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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: スーパースター
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2025-01-18 20:57:53.0 2025-01-18 21:03:50.0テーマ:その他

何かがある 2

この悲しみが
人は
分かり合う事ができると
教えてくれた


身なりを
ちゃんと整えなさい?

家から出て
少しくらい運動しなきゃダメよ?

そろそろ
働けるようになったんじゃない?



       健常者に言え!!



   何も理解してくれない
   家族や医者の言葉を受け止め

   自分にはムリだと
   届かない叫びを押し殺した


シウス「・・・」

リリア「知らないのですか?
    シウスさん?」

リリア「家族や医者にはムリですよ?
    

      健常者には
      理解できませんよ?

      精神障害者になった
      経験がないのですから


リリア「特に私たちのような
    精神障害者にわね」

リリア「関わった経験
    データで得た知識
    ここまでが限界」

リリア「仮に
    精神障害者になってくれても


     ”大切な時間を奪われて

      何十年も苦しまないと

      本当の意味では理解できない”


リリア「・・・でも



      そんな人間が

      ここに居ますよ?



シウス「・・・」


      シウスの右手を取り

      リリアの胸に当てた


リリア「貴方と同じ精神障害者が
    貴方と同じ生きた方をした
    精神障害者が
    貴方の目の前に居ますよ?」

シウス「・・・」

リリア「・・・


      ”私なら
       貴方がわかる”


リリア「そう言ったじゃないですか?
    つらかったら言ってくださいね?」

リリア「その代わり
    私がつらい時は
    お伝えしますので
    貴方が私を 
    わかってください」


       貴方にしか

       理解できませんから


シウス「・・・」

リリア「大切な時間を奪われ
    何十年も苦しんだ経験のある
    精神障害者なんて
    探しても
    すぐに見つからないでしょ?」

シウス「・・・」

リリア「でしょ?」


貴方なら
私を理解してくれる

だから聞きたくなった
きっと
貴方も
感じているはずだから
   
      
リリア「・・・」

リリア「貴方なら
    私がわかる」

リリア「だから聞かせてください

    ”数え切れないほど思っては
     願ったはずです”


リリア「どうすれば


     ・・・健常者のように

     ・・・生きられますか?


シウス「・・・」

リリア「・・・


      ・・・どうすれば

      ”普通に生きることが”

       できますか?



リリア「・・・教えてください?」

シウス「・・・」

シウス「・・・わからないよ」

シウス「答えも知らない
    ただ 
    それができない理不尽に
    永遠に問い続けるしかないんだ」

リリア「・・・」

シウス「・・・リリア?」

リリア「・・・大丈夫です



        これは絶望ではない



理解してくれる相手が居るから

これは絶望ではない



       シウスを抱きしめて

       小さく声をもらした



リリア「・・・私と・・同じだね?」

シウス「・・・」



       シウスもリリアを抱きしめて

       小さく声をかけた



シウス「・・・俺と・・同じだよ?」

リリア「・・・うれしい


        貴方は私なんだ

        初めて

        自分を見つけた



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