ずっと
一緒に居られれば良いのにね
クリスフェル村 浜辺 夜
ミカ「・・・ずっと・・一緒に」
アキ「ムリだよ」
ミカ「え?」
ミカを抱きしめる
ミカ「アキ?」
ずっと一緒に
居られなくなった理由を告げる
ミカ「・・・ウソでしょ?」
アキ「・・・ずっと
ミカと一緒に居たかった
ずっと
ミカと遊んでいたかった」
アキ「・・・でも・・ムリなんだよ」
抱擁を解き
そのまま去って行くアキ
夜が明ける
座り込んで両手を砂浜につけ
絶望するミカ
ミカ「・・・」
ミカ「・・・なんで」
帰ろうよ お姉ちゃん
ルイジェネウスに
ミカ「・・・アス
なんで ここに?」
アス「もういいでしょ?
相手は人間なんだよ
”対”の要請だってある
お姉ちゃんは」
ミカ「・・・12年くらい」
アス「12年もだよ?
ズレないで?」
ミカ「・・・」
ミカ「・・・そうね」
とある場所
朝がやってきて目を覚ます
メアリー「・・・」
メアリー「・・・かったるい」
訓練施設に向かう
メアリー「ドラゴン相手の訓練か
今日も苛めているね
イザルト教官」
・・・眠くなったので続きは
この日誌の後日