え?デュオをしようって?
放課後 教室
ツナグ「そう
いつもカナデの即興に
僕が合わせて居るだろ?
今度は僕の創った歌詞に
合わせてほしいな」
カナデ「つまりツナグの創った歌詞を
唄えばいいのね?」
ツナグ「デュオでね」
カナデ「な~んか
恋人同士がすることみた~い」
ツナグ「・・・何を今さら
僕たちは毎朝
セッションしてるじゃ」
ツナグ「・・・」
カナデ「・・・
やっと気づいたんだ~
ツナグ「・・・僕たちって
恋人同士がしてるようなことを
毎朝してたのか」
カナデ「じゃあ どんな恋人同士みたいな
デュオをしようか?」
ツナグ「・・・なんかハズくなってきた」
カナデ「何を今さら?
毎朝してるくせに~?」
ツナグ「・・・もういい
唄うぞ」
カナデ「私
その歌と曲と歌詞を
知らないんだけど?」
ツナグ「・・・
即興で合わせろ?
・・・え~
ツナグ「冗談だよ?
教えるから
でも
どんなムチャ振りを
毎朝されてるか
わかったか?」
合わせればいいんでしょ?
ツナグ「できるのか?」
カナデ「あぁ
ツナイデやるよ!
カナデ「夢見るほど遠く私たちは
本当の愛の意味も
わからずに居たね
現実が突きつける真実に
私たちは何もできずに
怯えてたんだ
真っ直ぐ
前を向いて生きることが
難しい こんな世界だけど
それでも私は前に進むよ
だから
もう諦めない
自分の心を信じて
いま
声に木霊する
この愛が
永遠の時を刻むから
だから もう
迷わないで走り抜こう
信じている
君の想いすべてを
だから
私も もう 行こう」
ツナグ「貴女は何を考えて居るの?
どんな未来が待って居るの?
目の前は何も見えなくて
僕は行く場所さえ
わからずに居た
ここに至った すべてが
ウソじゃないなら
救われるのに
すべてを否定されたら
僕は どこへ
向かえばいいの?
ねえ 教えてよ?
明日へのドラマ
永遠を奏でる
プロローグ
そこから抜け出して
エピローグへ
見つけたい
自分のフィナーレを」
カナデ「だから
君も もう 行こう」
カナデ「ここにある
すべては本当だから
このプロローグは
永遠ではないから
見つけよう?
自分のフィナーレを
信じ合えるのならば
もう
見えているのだろう?」
ツナグ「ここに見えてきた
明日への道が
見えるの
進むべき場所が
おわったよ?
永遠のプロローグが」
カナデ「だから行こう?
私たちのフィナーレへ?
ここにあるよ?
私たちのストーリーが
創ろう?
私たちのドラマを
このために
私たちは居る」
ツナグ「すべてに
意味があったんだね?」
カナデ「だから
私は もう」
ツナグ「だから
僕は もう」
カナデ
ツナグ「行こう!!」
唄い終わって
カナデ「フフ」
ツナグ「どうした?」
カナデ「だってさ
女の子に
なんて歌詞を
唄わせてるんだろうね?
ツナグ「・・・」
カナデ「こういう言葉を
私に言ってほしかったのかな?」
ツナグ「・・・歌詞だよ」
カナデ「言ってほしいのなら素直に
言えば もっと前から
言ってあげたのに~?」
ツナグ「・・・
だから!
歌詞だってば!!