鬱々としたリアルが広がる
何もない日常に飽きて
どうしたら世界は
輝くのだろう?
その方法を僕は知らない
こんな世界が
良い物のわけがない
そう思っていたのに
頼んでもいないのに
君が僕の世界を変えてくれた
君が僕のとなりで奏でるだけで
世界は光輝いたんだ
「唄がうまいね?」と
才能を見つけてくれた
僕が唄うと
君がとなりで奏でるから
それが広がって
1つの歌になるんだ
鬱々とした
リアルがおわった
世界は
こんなにも
楽しかったんだ
君が”こっち”に
連れて来てくれた
唄うことの喜びを
歌詞を書くことの嬉しさを
君が教えてくれた
すべて変えてくれた
世界は
やり方次第で
簡単に表情を変えると
「じゃあ
どうしたい?」
その答えを
君が僕を導いてくれた
僕が唄うと
君がとなりで奏でる
僕の唄声に
君の曲が乗って
歌になっていく
曲になっていく
ここに
1つの物語が
はじまった
この想いを
どうすればいい?
君がくれた
知らない感情
戸惑っている
迷っている
この想いを
君に伝えるべきなのか
君がくれた
全部くれたんだ
輝く世界も
知らない想いも
僕が君に抱く感情
これは なに?
君は植え付けたね?
「君が唄うのなら
私は奏でる」
そう言って
僕に世界をくれた
僕が唄うと
君がとなりで奏でるから
世界は
こんなにも
輝いているんだ