レニィアーゼの冒険日誌

　　　何がしたい？
　　　どうしたい？

　　　答えは
　　　わかっているのに

　　　どうしようもない現実を
　　　突きつけられているだけ


　　　「夢を追う時間は
　　　　ここまでだ」と

　　　そう
　　　あきらめたはずだろう？

　　　なのに
　　　まだ
　　　追いかけるのか？

　　　どうしようもないさ
　　　頭では
　　　わかっている

　　　何をしたって
　　　どうにもならない

　　　なのに
　　　走ることを
　　　やめられないでいる

　　　そんなに
　　　足掻いても・・・

　　　どうにかなるものじゃ
　　　ないだろ？

　　　なのに
　　　思考は
　　　夢を追う事をやめない

　　　そんなに
　　　あきらめが　　
　　　悪かったのか？

　　　「じゃあ
　　　　どうしたい？」

　　　全部
　　　捧げるのか？
　　　
　　　身を滅ぼしてまでも
　　　深追いするのか？


　　　そこまで
　　　自分を賭けられるのか？

　　　人生
　　　自分だけの物ではないぞ？

　　　真っ当に生きた方が
　　　正解だと
　　　わかっている

　　　なのに
　　　心は
　　　それを否定している

　　　だから
　　　人生がおかしいんだよ？

　　　この才能が人生を
　　　狂わしているのなら


　　　最初から
　　　無かった方が幸せか？

　　　そうだったら
　　　叶わない夢を
　　　見るもともなかっただろうに

　　　
　　　「それでもいい」
　　　それが僕の素直な想い

　　　もう
　　　自ら狂う事を選ぼう

　　　そう
　　　決めたのなら
　　　もう
　　　止まれないぞ？

　　　すべてを
　　　犠牲にして
　　　報われなくても

　　　僕は
　　　満足できるだろ？

　　　それだけの覚悟が
　　　僕にある
　
　　　さあ
　　　時は動き出した

　　　このまま駆けようか？