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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 138

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レニィアーゼの冒険日誌

2025-08-04 02:36:47.0 2025-08-04 02:50:04.0テーマ:その他

欠けている38 秘めた想い


僕には
怖いくらい
長いつきあいの
幼馴染が居る

その女の子は
この世界に誕生して
わずか
1時間で出逢った

同じ産婦人科の
同じ日に
僕らは産まれた

そしてなぜか
家が隣同士で

お互いの
親同士も
仲が良かったため

その流れで
僕らは
いつも遊んで居た



保育園

小学校

中学校


そして
高校


もう
15年以上の
つきあいだ

いつも
一緒に居て

いつも
一緒に遊んで居て


カナデの周りには
いつも人が居た


カナデの事が好きで

カナデには
人を
安心させて

一緒に居て
なごむ

不思議な魅力が
ある


なのに


「ツナグ~
 あそぼー?」


やけに僕は
カナデに慕われてる

カナデなら
男は選びたい放題

カナデの
不思議な魅力に
堕ちない男は居ない

なのに
なんで僕なんだ?


どこに行くにも
カナデは僕を
追いかけて来るので

僕たちは
常に遊んで居た

家に帰って
部屋に入ると


「えへへ~♪」


窓を開けると
僕とカナデの
部屋が見える

お互いに
喋り続け

眠くなったら寝る

そんな生活を
15年以上
続けてきた


僕は

地球上の
どの人間よりも
カナデと
過ごして居る





ある日の事

カナデは
得意げに
親に買ってもらった
ヴァイオリンを
見せてきた



それ
どうするんだ?

「ツナグと
 一緒に音を奏でる~」

僕は
楽器できないよ?

「唄って?」

え?

「前に
 歌番組を見て
 ツナグが
 創った歌
 それを唄って?」

あの時のか



カナデが
ヴァイオリンを構える


この時からだ




      僕が唄うと

      君がとなりで奏でる




      カナデの音に乗せて
      僕の歌声を響かせる

      その奏を繋いで
      1つの物語になる




     想いが溢れて来るの
     たくさんあるの

     どうしてか  
     わからない

     貴女は僕の
     とても好きな人


     ここにある感情が
     心いっぱいになって

     止まらないんだ
     めちゃくちゃなんだ

     どうすれば
     この想い
 
     伝える事ができる?

     ねえ 教えてよ?
     届ける方法

     子供よりは大人で
     でも
     大人にはなりきれなくて

     まだ僕は子供かな?

     もう少ししたら
     貴女と大人になれるかな?

     この想い
     どうすればいい?

     もう壊れそう

     こんな切なく
     させてズルいよ

     愛しさが溢れて来るの
     どうしてなの?

     そんなのは
     わかってた

     貴女は僕の
     初恋の人


     気づいたの
     貴女が好きって

     最初から
     わかってたのに

     素直じゃないね
     遠回りばかりで

     僕 素直になったよ?
     もう つまらない事で
     ごまかさないよ?

     だから貴女も僕を見て?

     ここに居るんだから
     捕まえていて?

     好きになった感情が
     芽生えてくるの

     もう
     戻れないの
     ここにある
     この想い

     僕は
     もう止まれないの
     走ってしまうの

     だから抱きしめて?

     僕を僕を
     抑えていて?


     どうしても愛しい
     どうすることも
     できない想い

     この心に素直に


     どうしてなの?
     想いが溢れて来るの

     わかってたはずなのに
     わかってなかった

     どうしようもないの
     想いにウソつけないの

     本当は
     わかってた

     貴女は貴女は
     僕の好きな人

     心から好きな人

     どうしても好きな人




人気の居ない神社で
音を重ねる二人


「やっぱり
 ツナグは
 歌がうまいね」

そうなのか?

「ねえ?





       ”貴女”って誰?




・・・

貴女って誰なのかな?

・・・それは

「もしかして~





       私のこと~♪?





ち ちがうよ!


「どうなのかな~」






現在




      10年前の

      あの時の想いは

      今も秘めたままだ




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