土 日 月と
三日間で3曲創る
欠けているの
メンバー
全員 泊めろや?
リエル邸 地下室
リエル「・・・え?」
シアン「こんな豪邸なら
可能だろ?」
ヴェル「おい てめえ!
初対面相手に!?」
リエル「・・・」
ヴェル「リエ!
なんとか言っても
いいんだぞ!?」
リエル「・・・
・・・バンド
・・・合宿
ヴェル「・・・あ」
リエル「バンド合宿
バンド合宿
バンド合宿」
ヴェル「(そうだった
精神障害者だった
リエが
寝たきりで
いつか
バンドできたら
いいのになって
夢見てたのが
現実になって
理想郷に
浸っちまったあ!!
リエル「みんな!
三日間 泊って!?
バンド合宿しよう!?」
・・・急に言われても
ティア「・・・何も
・・・用意してないです」
リエル「全部 用意する!
お泊りセットも
衣食住も全部!!」
「さすがに
私は一度
帰りたいかな~
お気に入りの
化粧水や
日焼け止めや
日傘
諸々あるし」
シアン「時間が
もったいねえだろうが!?」
カナデ!!
リエル「車 手配するから
すぐ 取って来て!?」
「(・・・これが金持ち)」
半ば強引に
いや
拉致られたと言っても
過言ではない
三日間で
3曲って言ったって
もう
土曜日半分
終わってるじゃん?
シアン「できるだろ?
そんなもん
ネタなんか
空から降ってくるんだし」
まあ たしかに
ヴェル「・・・そう言う物なのか?」
リエル「・・・さすがに
すぐは ちょっと」
シアン「で?
歌詞担当は
ツナグだよな?」
・・・やっぱ
・・・そうなるか
シアン「絶望な歌詞
やや立ち直った歌詞
絶望から解放されて
光ある未来へ
歩き出した歌詞
創ってもらおうか?」
ヴェル「それを
二日半でか!?」
まあ
できるけど
リエル「・・・できるんだ」
シアン「で 曲は」
私がやるわ
「ツナグの歌詞には
私のメロディーを
乗せたいもの」
カナデは
いつも
明るくて
ノリの良い曲
ばかりなのに
「その真逆を
創ればいいんでしょ?
簡単 簡単」
ヴェル「・・・そういう物なのか」
シアン「じゃあ
始めようか?
欠けているの
バンド合宿を