いま
簡単に
プロになれる力を
”欠けている”の
メンバーは手に入れたのよ?
リエル邸 地下室
どういう事?
ネア「人って
エンタメが好きなの
特にマジ物のね
今のように
ドラマのようなリアル
ネア「一切の演義なしの本物
そんな
感動させられるリアルが
現実に起きる
この非日常の現実を
大衆は好むの」
シアン「それが
なんだって言うんだ?」
ネア「例えば
いま
ここでの3曲と
皆の想いは
まさにドラマに
なるんじゃない?
「まあ たしかに?」
ネア「だから
今あった
ドラマのようなリアルを
私の事務所の社長に
かけあって
映像化して売り出すの
・・・え?
ネア「それを
きっかけに
”欠けている”も
CDデビュー
ありったけの曲を
出しなさい?」
ティア「そう
言われましてもね」
リエル「興奮で
今の出来事
思い出せるかな?」
ネア「大丈夫よ?
今日
ここで起きた事を
最初から最後まで
動画にしてるから
みんな「はぁ!?」
ネア「良い感じに編集して
世に出すわよ?」
シアン「ちょ!
ちょっと待ってくれ!?」
ネア「シア~ン?
貴方プロになりたいと
言ってたわね?
貴方の最高な
号泣シーンで
視聴者の感動を
煽りたてるわよ!?
シアン「おいいいいいいいい!?」
ネア「ティア?
貴方も良かったわ」
ティア「え?」
ネア「だって
この音は!
みんなの音は
裏切らない!!
ティア「・・・」
ネア「本当
ドラマやアニメでしか
聞けないような言葉よね?」
「言われてみれば」
ヴェル「なかなか
リアルで聴けねえな」
ティア「世に出すのですか!?」
ネア「そう
世界中にね~♪
ネア「良かったじゃない?
これで簡単にプロになれるし
動画撮ってるのが
”レア・シーン”の
ヴォーカル
ネア・シーンスと
聞いたら
ネームバリューで
売れるわあ!!
ヴェル「なんか
音楽性の素晴らしさとかで
勝負してねえな?」
ネア「この国の音楽なんて
そんな物よ?
ド下手な
演奏や歌でも
やり方次第で
売れるのよ?
”レア・シーン”だって
私のカリスマ性と
トーク力が
売り上げの半分に
なってるし」
・・・化け物か
ネア「まあ
ぶっちゃけ
最高な
きっかけがあれば
それで良いのよ?
みんな「・・・」
ネア「さあ
どうする?
世界を
変えるのは決断よ?
プロになりたい?
それとも
今のままが良い?