世界を変えるのは
決断よ?
プロになりたい?
それとも
今のままが良い?
リエル邸 地下室
・・・プロに?
リエル「そうなれたら良いなとは
思ってたけど」
僕たちが
プロなんかね
ネア「・・・
正直に言うね?
こんなところで
止まってるんじゃ
ないわよ!!
ネア「なんで
力があるのに
足踏みしてるかなあ!?」
「ネア?」
駆けだして
君たちの想いを
全部 乗せて
たどり着きなさいよ!?
その先に
きっとある!
君たちの
欲しい物が!!
シアン「(これだから
歌詞を書く人間は)」
ティア「(いちいち
言う事が芸術ですよね)」
ネア「大っ嫌いなのよ!!
力を持ってるのに
何もしない人間がさあ!!
みんな「・・・」
怒号?
叫び?
想い?
悲痛?
どれにでも取れる感情が
地下室に木霊する
「ネア?
さすがに待ってほしい」
ネア「なぜ?」
「決して
足踏みしたいわけじゃない
何もしない方が
愚かなんでしょうね
きっと
成功しても
失敗しても
得難い何かを
手に入ると思う」
ネア「だったら!?」
「でもね
その選択は
皆のすべてを変える
「良くも悪くもね?」
ネア「・・・」
「だから
話し合いたいの
”欠けている”の
メンバーで
どうするのかを」
ネア「・・・」
ネア「わかったわ
でも
いつまでも
チャンスは
待ってないから?」
三日間の
バンド合宿が終わり
家に向かう
ツナグとカナデ
夜21時 帰り道
どう思う
カナデは
プロになることを?
「う~ん
思ったのが
シアンとティア
必死にネアに
懇願してたね~
「号泣シーンを
ごまかしてくれとか
名セリフ?シーンを
カットしてくれとか」
・・・そっち?
「正直
迷ってるのよね
プロになるつもりで
”欠けている”を
創ったんじゃないし」
そうだったの?
「だって私は
君のとなりで
奏でたいだけだもん
・・・また
ドストレートに
そんなことを
「でも
プロになれれば
ずっと仕事で
ツナグの傍に
居られるのか
どうしようかな~」
プロに
なりたい理由よ
「ツナグは
どうしたい~?」
・・・
(勇気なんて無いよ
僕もカナデのとなりで
唄えれば良いなんて)
「どうしたいのかな~?」
(・・・でも)
「ツナグ?」
(・・・言わないと
・・・後悔するのか?)
・・・
プロになれれば
儲かりそう~
「・・・」
(・・・この
・・・ド陰キャが)
「まあ
いっか~
帰ろう~?
(いつか
素直に言える日が
来るのだろうか?
ネアの事務所 社長室
社長 モスア・バーリィ
モスア「エンタメとしては
超一級品
歌や奏は
まだ途上だね」
動画を見せたネア
ネア「でも
最高のキッカケでしょパパ?」
モスア「パパと言うのは
やめなさい?」
ネア「え~~~
普通おじさんって
女子高生にパパと
呼ばれたら喜ぶんじゃないの~?」
モスア「悪いけど
成人した女の子は
対象外なんだ」
ネア「・・・うわぁ・・キショ
相変わらずの〇リか」
モスア「あどけない女の子が
好きなだけだよ?」
ネア「・・・似たような物でしょ?」
モスア「さ~~って
面白い物を
見つけてくれた
じゃないの~?