※いちお、前回の日誌からの続きです
今回からは【永遠の旅人】 その称号についてのお話...
ドラクエ10にはMMO初めてというプレイヤーの方も多いと聞きます。僕もそうです。
それまではDQシリーズを人並みにやってたくらいで(ナンバリングは9以外。7だけは途中まで)
外伝シリーズは未プレイだったし、世代的にドラゴンボールと鳥山先生好きな延長でやっていた感じ。
通信でなら、モンハン3rdの時は誘われてPSP買ってプレイしました。せっかく本体買ったのでPSOとかも。
元々RPG好きだったので、ここで話せないような方法(?)で、未クリアだったレトロRPGやったりもしてました。
ドラクエ10が発売された時も、Wiiなんぞ持ってなく、買う予定も特になかったので、
オンラインのドラクエってどんなもんだろー?って、ファミ通の記事を立ち読みしてたくらいですかねー。
ところがところが。割と早い段階でPC版も発売するという事に。それなら僕でもできるじゃん!!となり、
先にWiiでプレイしていたお知り合いの後押しもあり、体験版インストール。そして翌日にはもう製品版に(笑)
オンラインゲーム自体が初体験、それも大好きなドラクエ...
でも、最初はとにかく大変でした。
これって今もうオンライン状態なの? いきなり放り出されて何をしてイイやら...
キーボード操作もおぼつかない状態で、僕はウェディなのでレーンの村辺りをうろうろしていた。
10年前はまだ、攻略サイトや関連ブログなんかほとんど無かったんです。本当に手探り状態。そういう意味では
すごくリアルな本当の意味での冒険があった。コレみんな言ってますけどね。あの頃の緊張・高揚感こそ至高、と。
で、同じような状態の冒険者が、ゾンビのように村や村の周りをうろうろしてて。ほとんどの人が体験版だったのかなー!?
どんなRPGでもそうだけど、最初はちょっと遠く行くと死にそうになって...
会話の仕方なんかもままならないまま、その辺にいた人達と、出来るアクション全部使って
ジェスチャーで即興パーティ組んで、でもやっぱり、今度は組んだ全員で死にそうになったりした。
ああ、弱...
...と、その時!! 颯爽と、ベテラン冒険者様が登場!!(シュターン!)
目にも止まらぬ速さ、阿修羅の如く強さで、しましまキャットに苦戦する僕ら初心者3人を救ってくれたのです!!
???『大丈夫でしたか? 初心者には、まだこの辺りは危険ですよ』
(うっわ...なんだ、この人 すごくカッコイイ!!)
そのお方(仮名:レディ)は、そのまま僕らパーティに同行してくれ、
ウェディストーリー最初の小ボス的存在“黒■花■(自主規制)”を、その圧倒的な強さで退治してくれた。
みんな揃って初心者、という事は当然、物語進行度は同じくらいだったので、あの時は本当に助かった。
浜には、討伐に失敗した他の冒険者達の亡骸がごろごろ。今より人も多くて、本当にそういう時代があった。
ところが、別れは突然に訪れます。
レディ『残念ながら、私はここより先にはもう行けません』(←今思えば、独り立ちをサポートするニュアンス?)
『そして、あと数日するとこのサーバーにもいれなくなるので、一度お別れしないといけないんです』
一同 「えー!!」
レディ『でも、あなた達が初心者専用サーバーから移動してくれれば、再び会う事もできるでしょう』
『一人前の冒険者になれた頃に、またお会いしましょう』
初心者専用って!? サーバ―が何!? 当時は、まぁ半分くらいは理解できたけどナンの事やら。
ともかく、その阿修羅レディとは一度お別れをしなきゃいけないって事らしい。それは寂しいし残念だ。
けどここまでで一つ言えるのは、この世界の冒険って..まるで本物みたいだ。人との出会いもそうだし、
戦ってるだけで楽しい!オンラインゲームって半端じゃなく面白い。僕はとんでもない世界に来た..!!
目からウロコじゃ済まないくらいの感動&感激に、大袈裟ではなくモニタの前でしばらく放心状態だった。
レディ『まずは最初の拠点、ジュレットの町を目指してください。』
『フレンド登録さえしておけば繋がる事ができます。命があればまたお会いしましょう。では!』
その時のパーティ全員、言われるがままにフレンド登録し、レディ様とも...そしてパーティ解散。
僕はすぐにパッケージ版を注文し(お急ぎ便)、翌日届くや否や速攻で製品版をインストールしたのです。
そこからがこの長い旅、いわば【永遠の旅路】の はじまり、はじまり...
-ありがちですが、本文と写真は一切関係ありません(笑)-
■まだ続きます。次回が最終章!■