ミャンマーの夜長をまぎらわすため、ここにひとつあるフレンドとのエピソードと彼を祝した冒険の日誌を――。 (――を多用していくスタイル。
それはver2.4公開を目前に控えた昨年末の出来事である。私のもとに一人の男から連絡があった。
「もしもし、突然だけど今度結婚することになった。3月に結婚式開くから、ユウテイミヤオウキムコウペペペペーーー。」
仮にこの男を、鈴木としておこう。
鈴木とは小学校4年からの旧友、もとい級友であり草野球チームも共にする球友である。そしてドラクエ10を始めた頃から
お友達付き合いをめっきりしなくなってしまった〝ティア友重視”の私が、未だにこの鈴木とは交友を続けているあたり鈴木の事は
〝ズッ友”と呼んでもいいのかもしれない。
この鈴木、両親が大のドラクエ好きでシリーズは全作プレイしていて9の時は鈴木の両親と私がDSを並べてPTプレイをした記憶もある。
私が10を発売日に開始してからもしばらくして、鈴木から、両親もドラクエ10始めたよー。と連絡があった。
聞けばなんとこの両親、夫婦二人でドラクエ10をするためwiiを2台目購入、テレビを並べてプレイしているのだという。
両親が離婚している最後のエテーネである私からは、信じられない仲の良さである。
ただ残念ながら、戦士と旅芸人を選んでいたがためかver1.1からのタイガー一強を代表する暗黒期を乗り越えることができず2013年あたり
からはアストルティアですっかり見かけなくなってしまった。 (結局はリッキー>藤沢なのだ)
ちなみにこの鈴木本人はドラクエなどまったくやったこともなく〝パワプロ98開幕版”だけをただひたすらやるような男だ。
そんな鈴木と昔、1回だけドラクエで印象深いエピソードがあった。
時は私が中学1年の頃にさかのぼる。休日、私はフリーマーケットでたまたま売られていたドラゴンクエスト6のカセットを発見。
しかもなんと100円である。世はまさにプレステ2が一大ブームを巻き起こしていたが、裕福とは言えない家庭で暮らす私は興奮気味に
〝スーファミ”の電源を入れて初のドラクエ6(100円)に興じたのである。そんなある日、私の前に一つの強敵が現れた。――キラーマジンガだ。
強敵揃いで難易度の高いドラクエ6のボスの中でも、キラーマジンガは別格だった。(10では6とは別格の弱さだったが…)
スクルト!
スクルト!
バイキルト!
ハッサンは腰を深く落とし真っ直ぐに相手を突いた!!
キラーマジンガの攻撃!
ズシャ!
ぬわーーー!!!
全然勝てない・・。そんな時、たまたま遊びに来ていたのかなぜか隣に鈴木がいた。自暴自棄になったいた私は、前述の通りドラクエなど
まったくやったこともない彼に、キラーマジンガ倒して!などと無茶を言った。そして意外にも彼は快くキラーマジンガの討伐を引き受けた。
鈴木は一つ一つ、味方の特技や呪文の効果を私に聞いてきた。
ベホイミ、スクルト、メダパニ、バギマ、せいけんづき・・・・・・
そして…
〝マダンテ”
鈴木「このマダンテってのつかえばいいんじゃない?」
鈴木は初手バーバラでマダンテを打つ事を選択した。
これに私は、これだからシロートはやれやれ、これじゃバーバラMP尽きてその後なにもでk・・
すずきはキラーマジンガをたおした!
・・・ふぁ?!
鈴木はいとも簡単に私の倒せなかったキラーマジンガを蹴散らしてしまった。しかも1ターンで。
鈴木はパワプロサクセスでいう所の天才型だったのである・・・!
長くなってしまったが何を言いたかったかというと
鈴木!結婚おめでとう!
ps:本当はマジンガ実装で回ってたときにこの事ふと思い出して日誌に書こう!って思ってたのに1か月過ぎちゃって
マジンガネタ全然旬じゃねーっていうねw
てか調べてみたらDSリメイク版ではマダンテの威力が弱くなってて、マダンテ1ターンキルできなくなってるみたい。
これからSFC版やる人いたら試してみて鈴木式マジンガ討伐!10でもマダンテ実装きたら試したいね魔魔魔魔でw
さぁ荷造り再開だ!ミャンマーの宿蟻の数やばいんすよ!