こんにちは、ごごごです。
エンドコンテンツなどの強敵とのバトルのとき、ボスが行動したらこちらもそれに合わせて行動するといういわゆる後出し行動は基本中の基本です。
ボスが動き出す前に前衛は壁になれる位置で待機し、敵が動いたら回避しつつ攻撃、一人受けしつつ攻撃、通常攻撃にはそのまま攻撃といったことをします。
回復役はダメージを受けるところにベホイムやベホマラーを合わせたり、回避可能で回復が必要のない技には祈りを更新したり、雨を更新したりします。
当たり前のことすぎて今更何言ってんだかというレべルですが、例えばスコルパイド戦でブラッドウェーブに被弾してしまったとなると当然死人がでます。
このとき、後出し行動を放棄してすぐにせかいじゅの葉を使う人がなぜかよくいます。もしくは賢者側が生きていた場合、ザオラルやザオリクをすぐにしてしまう人がいます。
これを即蘇生と命名しているんですけど、これ、めちゃくちゃ弱いです。
特に、賢者が即ザオラルをしてしまった場合、次がデススコルピオ若しくは分散、死毒などダメージの大きい技がきた場合、回復がおろそかにされてしまったために、だいたい次の攻撃で死にます。
ウェーブで2人死んだ想定で、生き残ったまもと賢者がそれぞれ蘇生行動をとった場合、2人生き返りますが、次の攻撃で2人死にます。
トータルで生存できているパーティメンバーの数は変わりないですが、死ぬとバフが剝がされるのでその分マイナスですし、生き返ったときのHPは半分なので大きく損をしています。
何がダメだったかというと回復役が回復を放棄してしまったことが最大のダメな点です。
上記のようなケースであれば、死んでしまった次のターンは敵が動き出すのを必ず待ってから葉っぱとベホマラーが正解でしょう。もう一人死んでいるので次のターンももちろん同様にします。(細かいですが、その時のスコルパイドの行動が賢者タゲ分散なら、賢者がやいばかファランクスでまもがしずくが最適解だと思います。)
他に、まもと道具のリンク同士で死毒を受けてしまったケースはもっと警戒しないといけません。なぜなら、その場ですぐに葉っぱやザオリクなどの蘇生行動をしてしまった場合、次にブラッドウェーブが飛んでくる可能性もあるからです。ブラッドウェーブが来たら避けてそれぞれが蘇生するだけで済んだのに、生き残ったどちらか片方が死んだ→はい蘇生→うわっ、ブラッドウェーブとなるだけで2人死んで2人が蘇生されるというさきほどと同様の状態になります。
賢者が蘇生行動をすることが許されるのは回避可能で回復が必要のない技が来た場合に後出しでするときくらいです。
敵が何であっても最初に述べた後出し行動は基本中の基本であり、敵の技を見てから避けることが必要だから後出しをしているのであって、味方が死んだときに限ってその掟を破ってしまってはさらなる損失を生むだけです。
以上、普段は後出し行動が徹底できているのに、味方が死んだ途端それができない人がなぜかいるという七不思議でした。