目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

常闇の征服者

エクロム

[エクロム]

キャラID
: AU203-001
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

エクロムの冒険日誌

2017-09-25 21:21:46.0 テーマ:その他

アナザー・プログラム 1-3

すると木は光輝き、一枚の戸を現した。
そう、これが僕の家。
今はもう幾千年経つ世界。
日本・・・と呼ばれていた土地ももう、人間だけではなく、エイリアンや妖魔など様々な
部族が住み着いてしまい、約半分が人間にとって領域外である。
さっき追いかけてきた男も・・・そう、人間ではない。
彼らは人間や他の部族を邪魔物だと思い、常に部族同士で争いが起こる。
そんな中、人間は持参していた技術を磨いて磨いて、
東京、札幌、広島の三つの地域に街を造り住んでいる。
もちろん他の地域にも小さく村や集落ができる。
僕たちの村もそう。僕たちは東京にある学園に通うがそれ以外はこのような村で過ごす。
「不便だなぁ」
なんでこんな時に生まれたか・・・。
そんなため息を漏らせば既に森の中にいた。
この森はさっきの所とは違う・・・。僕らが住んでいる島の中の森である。
この島は先祖代々受け継がれているため、森、山、海、空・・・全て僕らの所有物である。
僕は天使の血のような凄い者の血は引いてないが、先祖から魔法力に長けてはいる。
「リゲル、ホールにお客さんよ。」
森に囲まれた城に入ると母の言葉がこだました。
(客・・・?友達かな)
ホールに向かうと友達・・・ではなく1人の騎士が座っていた。
騎士とはいえど昔とは違い、鎧を纏うような感じではなかった。
「おう、友達ではなくて悪かったな」
「・・・・・・アルバスか、どうした。」
アルバスと呼ばれた騎士、今は東京の市街を警護しているが
なぜこんなところに・・・
「ちょいとお前の力を借りたくてな」
「・・・この前みたいなペット大脱走事件みたいなものは勘弁してくれ」
「違う違う。ちょっと重要。」
「・・・・・・?」
「とりあえず東京まで来てくれるか?」
「・・・あぁ。」
そう告げ、僕は席を立った。
するとホールに1台置かれたPN(パーソナルノート)が開き、
「お兄ちゃん、私行かなくてもいい?」
「・・・別に来てもいいけど、シルク、今日予定あるんじゃなかった?」
「いけね、忘れてた」
我が妹はあたふたと通信を切ってきた。PNはゆっくりと閉まる。
(忘れるなよ・・・)
「シルクちゃんは相変わらずだな~」
「本当だ。進展が見られん」
「冷たい兄だな・・・」
ため息ひとつつき、僕は愛用の杖を出し、背中に装備させる。
(1人じゃ心配か・・・。シザーを呼ぶか)
「・・・・・・・・・(お呼びで?リゲル様)」
「あぁ、僕と一緒に東京まで来てくれるか?」
「・・・・(分かりました)・・・・・・(少々お待ちください。食料を取ってきますゆえ。)」
シザーは風を切る速さで消えたと思えば小さな鞄をぶら下げて戻ってきた。
黒眼帯をかけるシザーは犬。犬とはいえど何かと強いからまぁ心強い。
「準備はいいか?」
「あぁ。」
僕とシザーの姿を確認するとアルバスは1個の緑石を取り出した。
それはルーラストーン。古代アストルティアに伝わる、石に覚えさせた所まで
飛んで行ける魔法の石である。
「俺にしっかり捕まってろよ。」
僕とシザーが捕まるとアルバスは石を高く掲げた。
すると三人の姿はまばゆい光に包まれ消えた。

「うわ・・・・・・。」           続 (すみません、長すぎました。)
いいね! 3 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる