お正月のありふれたストーリー
父「た~ら~いま~~~、ウィ~ヒック」
魚嫁「おかえりー」
羽子「・・・(ボソボソ)」
父「いや~、酔った酔った~」
魚嫁「酔いすぎよ、あなた。なにその頭?」
父「いや~、新年会の出し物でさぁ。角のタバコ屋さんのご主人とウサギとカメの演目やってさぁ、も~~~大ウケでさ!!」
「来年もヨロシク頼むで~なんてみんなから言われちゃって、あっはっは~」
「いや~、お父さん今から俳優目指しちゃおっかな!」
「なぁ、羽子!お父さん俳優になったら、友達に自慢できちゃうぞ~^^」
「いいだろいいだろ~♪お、おせちじゃ~ん!!うまそう、どれどれ~」
「おお、この数の子うまいな~!母さん生んだの?これ!」
魚嫁「だまれさばくぞ、くそアフロ」
羽子「ブツブツブツブツ・・・」
10分後・・・・
父「んでなぁ、そこで俺はひってやったんらよ、てめへらどこの組のもんら~ってょ」
「そしたらら、3年2組れす~とかふざけたことひいやがってひょ」
「ほいこら、きひてるか~?羽子~」
魚嫁「誰と喋ってんのよ、あんた」
羽子「今年こそは(ぼそぼそ)・・・今年こそは・・・(ぼそぼそ)」
10分後・・・・・・・・・・
父「ウガーーゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・スピーーーーーーー」
魚嫁「足、、、クッサ!!!!!!!!!!!」
羽子「今年こそは飛ぶんだ・・・私、今年こそは、飛ぶんだ・・・」