目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

ゴールド女神

ぎゃるげずき

[ぎゃるげずき]

キャラID
: IA198-249
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 魔法使い
レベル
: 108

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

ぎゃるげずきの冒険日誌

2015-12-13 17:09:08.0 2015-12-13 17:43:26.0テーマ:職人活動

チートの経済的影響の検証(3)

今回のチート事件がドラクエ世界の経済とプレイヤーにどの程度影響を与えたかの検証の続きです。

6.補足

公式の「無限に何かを産み出すものではなかったため、アストルティア全体のゴールドの総量には影響を与えておらず、インフレにはなっていません」という分析は明らかに間違いです。
市場価格は需要と供給のバランスで決まります。
そこにある仮定を置くと、物の流通量と金の流通量によって市場価格が決まるという結論が導けます。
その仮定が成り立つ場合も、物の流通量も価格に影響を与えるのであって、「ゴールドの総量」だけで価格が決まるような理論は明らかに間違っています。

RMTの影響を考える場合は、物の流通量と金の流通量のバランスで市場価格を予想するのは困難で、違う視点からの分析が必要です。
購入者はなるべく安く買いたいと考え、販売者はなるべく高く売りたいと考えます。
これをグラフ化すると受給曲線となります。
しかし、RMT利用者のように、安く買いたいという動機が希薄な人がいると、受給曲線がおかしくなります。
高くてもガンガン買う人が一定程度いて、かつ、供給量が限られる場合は、価格は高止まりします。
その結果として、RMT利用者が高くても買いたいと思い、かつ、供給量が限られる高級装備の価格は跳ね上がります。

それだけなら、一般の人には大した影響は与えないので、物価全体への影響は僅かです。
しかし、高級装備を前提として戦闘バランスが調整されると一般の人にも影響が出ます。
職人は高く売れるものは高く売りたいと思うでしょう。
バザーで出品価格をガンガン下げる人も少なくありませんが、出品価格を暴落させても売る側には何の得もありません。
定期的に同じ商品を売って稼いでいる人からすれば、その市場価格を下げられては非常に迷惑です。
高級装備を作れる人ならば、当然、そのことは分かっているはずなので、安易な値下げはしないはずです。
また、RMT業者も、当然、利益を出すためにやっているので、安易な安売りはしません。
結果、一般人は、必死に頑張って無理して金策して高級装備を手に入れるしかなくなります。
失敗装備、オーブ、キラキラ、結晶等で金策している人も、それらをなるべく高く売りたいと思うはずです。
それらプレイヤーの意思が全体的にインフレ圧力となります。

以上の原理により、RMTが活発になれば「ゴールドの総量」が増えなくてもインフレになります。

7.内部犯行の可能性

本件の噂は荒唐無稽な陰謀論であり、それをまともに取り合う必要はないと思います。
この噂の内容では、会社にとっても従業員にとっても何のメリットもありません。
会社にとっても従業員にとっても損害しか発生せず、発覚した時のダメージを考えてもやる意味がありません。
社会を知らない人は巨悪が簡単に作れると思っているのでしょうね。
社会経験がある人なら世の中はそんなに単純じゃないと分かるのでしょうけど。
機会があれば詳しく解説したいと思いますが長くなるので今回は省略します。

8.その他

「自分への影響は微々たるものでも、チートで荒稼ぎしてた奴は許せん」という感情論は無意味です。
それは単なる妬みでしかないし、そもそも、チートで荒稼ぎした連中は既に永久利用停止になっています。

(1)http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/193798030194/view/3765479/
(2)http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/193798030194/view/3765491/
いいね! 1 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる