まず、占い師の仕様が面倒すぎます。
世界感を重視する人にしてみれば、ゲームとしてあるまじき苦行です。
理に叶った世界感があり、かつ、それに合致したシステムが構築されていてこそ、世界に浸れるのです。
こんな奇妙奇天烈な製作者の独り善がり設定では、プレイヤーは現実に引き戻されて面倒な作業の繰り返しを強いられるだけです。
>モンスタータロットは、タロット屋から買える「タロットパック」などからゲットできるとのこと!
ようするに、モンスタータロットを必死に集めまくらないと占い師は使い物にならないってことですね。
>さらに、「タロット合成」で、2枚のモンスタータロットを合成して、強化することができるようね!
ようするに、必死にタロット合成しまくらないと占い師は使い物にならないってことですね。
>モンスタータロットは持っているだけでは使えないので、手持ちの中から20枚で1組の「タロットデッキ」を編成して使うようね!
ようするに、必死にタロットデッキを埋めないと占い師は使い物にならないってことですね。
>さらに、「占い師」のいるパーティでフィールド上でのバトルに勝利すると、ごくまれに「タロットコイン」がゲットできるとのこと!
>この「タロットコイン」を「魔法の迷宮」で使うと、「タロット魔人」という「タロットパック」を持っているボスモンスターと戦える
ようするに、必死にタロットコインを集めまくって、必死にタロット魔人と戦いまくらないと占い師は使い物にならないってことですね。
>邪神の宮殿にて、新たに挑戦できるようになる「四獄」は、占い師のみが挑戦できる場所になるとのこと!
占い師を必死に使わせようとするのは、占い師が不人気職業になると予測しているからですか?
それなら、こんな無理矢理使わせるのではなく、人気の出る仕様にすべきではないでしょうか。
>コインボスや、ピラミッド、不思議な魔塔など、チームメンバーと一緒に遊びたい! ……という時に重宝しそうなのが、「遊びたいことリスト」!
>「遊びたいことリスト」に遊びたいことを設定しておくと、同じ目的のチームメンバーが4人そろったら、パーティを結成してもらえる便利システム! これなら、気軽にパーティへ参加できそうね!
どう見ても「遊びたいこと」のリストではなく戦闘予定のリストですよね。
本気で他人と気軽に遊べるゲームにしたいなら、まずは他人と組んで出来ることが戦闘しかない状況を改善すべきでしょう。
>ついに、リィンとラウルのお話もクライマックス! 「夜の神殿に眠れ」最終話はどんなエンディングに……!?
第1話が時間制限付きパズルだった時点で何も期待していません。
じっくり考える時間があるならまだしも、時間に急かされるようなパズルは求めていません。