難易度を上げる手段がおかしい。
V4実装直後、私は、あと一歩で倒せる所まで行って心が折れました。
自分は芸、サポは僧賢バトです。
「魔力球」が暴発すると聖女の守りもロザリオも貫通して全滅ダメージを与えます。
対応策は、暴発前に破壊するか、天使による復活のみです。
その時は、魔力球の直後に「凍れる時獄の秘法」が来ました。
凍った場所のど真ん中に魔力球があるので手も足も出せません。
唯一攻撃できるはずの賢者はたまにしか攻撃してくれず、火力不足で倒しきれません。
僧侶が復活して全員蘇生させましたが、体制が整わないうちに再度魔力球を出されました。
頼みの綱のバトルマスターと賢者は攻撃を躱すのに必死で全く魔力球を攻撃しに行きません。
となると、自分で倒すしかありませんが、素の旅芸人では攻撃力が足りません。
たたかいのビートはチャージタイム不足で使えません。
バイシオン2回唱える間に時間切れです。
2回目の復活はありませんでした。
魔力球に近づけないパターンは意図的に仕込まれているわけではなく偶然起きる現象のようです。
しかし、この段階ではそんなことはわかりません。
こんな理不尽な全滅の仕方をしたら、同じハメコンボを何度も食らうのかと嫌気がさして、再チャレンジしようという気にもなりません。
試してみると、魔力球に近づけないパターンは、発生しない場合もあるものの、比較的頻繁に発生します。
何度かチャレンジして魔力球に近づけないパターンが発生しなければ「強い」でも勝つことは難しくないでしょう。
しかし、戦闘は1回目からやり直しになるので、別の不運やミスで負ける可能性も小さくはありません。
これまでに散々同様のことを経験しているので、想像するだけで嫌になります。
試してみると、凍れる時獄の秘法にはキラキラポーンが効くようです(何故か、どの攻略サイトにも書いていませんが)。
キラキラポーンがかかっていると、凍った場所に乗っても行動不能になりません。
凍った場所に乗るとキラキラポーンが状態異常を跳ね除けた演出も発生します。
しかし、サポ僧侶はキラキラポーンをかけてくれません。
そして、サポはキラキラポーンがかかっていても凍った場所を避けます。
だから、ボッチ攻略ではキラキラポーンを対策には使えません。
人と組めば楽に倒せる敵でしょう。
人なら多少のダメージを覚悟してでも魔力球を倒しに行くでしょう。
凍れる時獄の秘宝に阻まれても遠距離攻撃のあるキャラがバンバン攻撃できます。
キラキラポーンをかけておけば近距離攻撃も可能です。
非常に簡単なことですが、いずれもサポは怠ります。
ただでさえサポは圧倒的に弱いのに、更に輪をかけて不利にしているのは異常です。
ギリギリの戦闘で他人と組むのは耐えがたいほど苦痛です。
他人の足を引っ張りたくもないし、他人に足を引っ張られたくもありません。
自分のせいで勝てないのなら針の筵です。
他人のせいで勝てないのはイライラします。
余裕で勝てる戦闘なら、そんな心配はありません。
そんな思いをしたくないからギリギリの戦闘は一人で戦っているのです。
というか、勝つことを目的として他人と組むのは本末転倒でしょう。
オンラインゲームにおける他人は勝つための道具ではないはずです。
一人プレイにはない他人とプレイする面白さのためのオンライン機能ではないですか。
であれば、他人と組むことで面白くなるようにすれば、自然と他人と組むようになります。
それができていないから、ボッチでは勝てないようにして他人と組むよう誘導しているのではないですか。