耐性100%を前提にした極端な状態異常率、即死級ダメージは言うに及ばず、露骨なライト潰し、ソロ潰しが目立ちます。
3.2の最初の中ボスは、低レベルの耐性装備で済ませようとすると最後の強力な攻撃で詰みます。
攻略サイトによると、同時に8体しか出てこないことを逆手にとって、最後の敵を1体ずつ倒せば良いと書いていますが、眠り耐性がないと寝ているところをボコボコにされます。
また、ソロではサポを使ってそのような戦術を取ることができません。
以降のボスは、錬金石の実装により、ほぼ耐性完備で戦っているため、状態異常率については分かりません。
攻略サイトには色々書いていますが、実際に体感していないので、状態異常率がどの程度戦闘に影響するかは不明です。
その先の中ボスは、なめているとしか言いようがありません。
「弱い」でも即死級となる全域攻撃がありながら、範囲限定とはいえ直前に敵にバリアを張るなんて、勝つ気があるのかと小一時間問い詰めたい。
特定の手順を踏まなければ勝てないようにするために世界観をぶちこわすなんて、本末転倒です。
3.3の別の場所にいる中ボスは、意味の分からないメッセージが表示されて、警戒して遠巻きに攻撃してたら、突然、全滅攻撃を連発されます。
全滅して、はじめて、事実上の時間制限を示すメッセージだったと気付かされます。
制限時間があるなら、意味不明のメッセージを出すのではなく、制限時間があることを明示すべきでしょう。
「何度も全滅して攻略法を検討すべきだ」と訳のわからないことを言う人もいますが、こちらを殺すことを躊躇しない敵に負けた後の再戦など世界観的にあり得ません。
また、この制限時間は露骨なライト潰し、ソロ潰しです。
回復力で劣るライト層は、戦線を維持するために、回復を厚くする必要があります。
しかし、そうすると元々小さい与ダメージがさらに減るため、制限時間内に敵を倒せません。
ソロでも、サポは行動間隔が長く、かつ、必ずしも効率的な攻撃をしてくれないため、苦戦させられます。
僧侶で行くと厳しく、攻撃手段を持った職業で挑戦する必要があります。
3.3の最終ボスと思われたボスの後にボス戦があるのは反則でしょう。
あのタイミングでのボス戦は予想できないため、初回は無回復のまま突入するはめになります。
3.4の最終ボスは、フィールドが非常に見辛いです。
3体の動きに警戒しなければならない一方、フィールドの広さすら把握しにくく、戦術もへったくれもありません。
4.0のあちらの世界の最初の中ボスは攻撃力が異常です。
連打系が多いので、聖女の守りでは防げません。
真・やいばくだきがあることを前提として敵の攻撃力を高くせざるを得なかった「バランスを取り直す」という口実で真・やいばくだきの効果を下げたはずです。
それなのに、どうして、真・やいばくだきがあることを前提とした攻撃力に設定されているのでしょうか。
ただし、攻撃力低下が入りやすいのでゴッドジャグリング等でも代用できます。
しかし、ゴッドジャグリングは、チャージタイムの関係で開幕からは使えず、サポは作戦を「がんがん」にしないと使ってくれません。
2段階攻撃力を下げても、かなりのダメージを食うので、やはり、真・やいばくだきが有効です。
最終ボスは、3.3のあの中ボスと同様に、露骨なライト潰し、ソロ潰しです。
制限時間内に倒さないと全滅攻撃してくる装置がやっかいです。
この全滅攻撃は、女神の祝福も聖女の守りもロザリオも貫通してきます。
天使の守りでの復活は可能ですが、その後の立て直しに手間取ると、次の全滅攻撃で詰みます。
与ダメージの不足するライト層では手も足も出ないでしょう。
また、サポは、その装置を破壊することを最優先に行動してくれません。
一定範囲内の身動きを取れなくする特技のど真ん中に、装置が召喚されることが頻繁に発生します。
遠距離攻撃がないサポは、その間、固まったままです。
以前の日誌にも書いた通り、身動き不能にする特技にはキラキラポーンが効きます。
しかし、サポ僧侶はキラキラポーンをかけてくれません。
そして、サポはキラキラポーンがかかっていても凍った場所を避けます。
だから、ソロ攻略ではキラキラポーンは意味がありません。
そうでなくても、ソロ攻略は圧倒的に不利なのに、このボス戦ではさらに極端な差をつけています。
開発・運営だより第13号では「差がありすぎるのもよくない」としているのに…。
敵が弱くなりすぎないよう調整するのはわからなくもありません。
しかし、極端な状態異常率、即死級ダメージ、世界観の破壊、露骨なライト・ソロ潰しは、やり方が間違っているとしか言いようがありません。