目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

ゴールド女神

ぎゃるげずき

[ぎゃるげずき]

キャラID
: IA198-249
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 魔法使い
レベル
: 108

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

ぎゃるげずきの冒険日誌

2018-03-01 23:37:53.0 テーマ:職人活動

故意の相場引下が損失しか生まない証明

昨日の日誌で、低価格での大量出品で「値段の壁を形成」し「特定の素材相場を一気に下げ」て「それよりも早く売ろうとする方」の出品を買い、「売れずにのこった自分の分は、自分で回収」して「計画的に利益を得る」ことは不可能だと書きました。
それを数式で説明します。
まず、このような相場操縦で「計画的に利益を得る」ためには、次の2つの条件を満足しなければなりません。

・自分の出品よりも「早く売ろうとする方」の出品を買える
・「自分の分」は何故か「売れずにのこった」ために「自分で回収」できる

前者はともかく、後者が難しいことは誰にでも分かるでしょう。
常識で考えて、相場より格安の価格で出品して「値段の壁を形成」しているのに、大量の格安品=「値段の壁」を誰も買おうとしないわけがありません。
そして、正常な判断力があるなら、この手口を頭に思う浮かべた時点で、そこに気づくはずです。

以下、定性論ではなく、定量的に示します。
ただし、転売ではなく、自分で使用する品物の相場操縦について計算します。

相場が10000Gの品物があったとします。
同じ商品を自分が8000Gで1つ出品したとします。
その後、他人が8000Gで1つだけ出品したとしましょう。
そして、その他人の出品を上手く買えたものの自分の出品の取り下げに失敗したとします。
計算を簡単にするために、出品手数料10Gは無視しましょう。
この場合、8000G払って7600G戻ってくるので、差し引き400G、すなわち、自分の出品額の5%だけ損します。

仮に、他人の出品を買った上で自分の出品も取り下げられたとします。
その場合は、10000Gの品物を8000Gで買ったのだから、差し引き2000Gの得です。
仮に、他人の出品を買えずに自分の出品を取り下げられなかったとします。
手持ちの品物が1つ減った分を相場で買い戻すと仮定すると、その場合は、7600G受け取って10000G払うので、差し引き2400Gの損です。
これは、相場と自分の出品額の差に自分の出品額の5%を足した値です。
今の2つの場合の損得を差し引くと、先ほどの購入成功&取下失敗と同じ額になります。
以上を数式で表します。

 A:相場価格
 X:自分の出品価格
 他人の出品を買えた時の利益:A-X
 自分の出品を取下失敗した時の損:A-X+0.05X

ここで、相場額に一定率をかけた額で出品額を決めることとします。

 相場吊り下げ率:M=X/A → X=M*A
 最低購入数倍率:N=トントンになる時の購入数÷取下失敗数
 N*(A-X)=A-X+0.05X
 N*(1-M)A=(1-M)A+0.05*M*A
 N=1+0.05*M÷(1-M)

この式に当てはめて具体的に計算すると次のようになります。

 M=0.9でN=1.45
 M=0.8でN=1.2
 M=0.5でN=1.05

相場の吊り下げ幅を小さくすると、最低購入数倍率は上がります。
しかも、利益単価は下がります。
次の条件を考慮すれば、N=1でもスピード競争では著しく不利です。

・自分の出品期間>カモの出品期間(自分の出品→カモの出品→購入→取下の順)
・自分の人数>>第三者のプレイヤーの人数

N=1.2なんて論外で、もっと最低購入数倍率を小さくしなければなりません。
相場を大きく吊り下げると、最低購入数倍率は下がります。
それでもN=1にはならないので、著しい不利を若干の不利に変えるのが関の山です。
しかも、安値で出品する分だけ、第三者の購入意欲を刺激して、取下失敗につながりやすくなります。
また、取下失敗時の損失単価も大きくなります。

「計画的に利益を得る」ためには次の4つの条件を全てバランスよく満足することが必要です。

・最低購入数倍率をできるだけ1に近づける(スピード競争での不利が最小限)
・第三者の購入意欲刺激を一定以下に抑える
・成功時の利益単価を一定以上確保する
・失敗時の損失単価が一定以下に抑える

しかし、Mをいくらにしても、この4つの条件を全てバランスよく満足することはできません。
つまり、確実な利益をえられる状況に持っていくことは不可能です。
さらに、「値段の壁」を形成するために大量の出品をすれば、それだけ取下失敗も増え、損失が拡大します。

以上は、自分で使う品物を買う場合の話です。
転売を前提とすると、転売時にも5%の手数料を取られるので、さらに利益を得ることが難しくなります。

福引で特等を引くくらいの超強運があれば利益を得ることは可能かもしれません。
しかし、「計画的に利益を得る」ことはできません。
いいね! 2 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる