ぎゃるげずきの冒険日誌

キャラデリ金策全般について「現状は仕様ですが、良い状況ではないと考えております」「仕様変更についても検討」と公式発表されたと誤解している人がいます。
しかし、公式発表で問題視されていることは「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」だけです。
キャラデリ金策そのものについては、「『バージョン5からはじめる』機能導入の際に、話題になっている方法についての検討を行」ったとされており、その結果として「キャラクター削除の上限数が設定されていることや新規アカウント取得までの手間がかかる」ことを理由に「利用は限定的だろうと判断しておりました」と発表されています。
そして、「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」を除けば、「利用は限定的だろう」が覆るような事情は一切説明されていません。

以上を踏まえると、「仕様変更についても検討」しなければならないほど「良い状況ではないと考えて」いることは、「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」についてのみです。
それ以外の方法でのキャラデリ金策について「良い状況ではないと考えております」「仕様変更についても検討」との公式見解は一切発表されていません。

さらに言えば、「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」がどれだけ行われたかについても公式発表はありません。
そして、どうやら、「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」は理屈の上では可能だけれど、実際にやるには結構ハードルが高いようです。
だから、現時点では、公式には、「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」が「利用は限定的」を逸脱して実施されているかどうか把握していないと考えられます。

以上を踏まえると、「引き続き状況を注視し」とはログからの実態調査であろうと考えられます。
また、「抑制期間は1～2週間の見込み」は、実態調査に１週間、対策に１週間を見込んでいると予想できます。
実態を調べて「利用は限定的」に留まっているなら何も対策せずに「抑制期間」は終了するでしょう。
「利用は限定的」を逸脱している実態があるなら、「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」に何らかの制限を設けるものと思われます。
ただし、「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」に制限を設けることができない場合は、キャラデリ金策に制限がかかる可能性があります。

というのも、キャラデリ金策そのものは「利用は限定的だろうと判断して」いるので全く問題視されていない上に、キャラデリ金策に制限を加えると普通のプレイをも自動的に下方修正してしまうからです。
全く問題視されていないのであれば、通常のプレイをも下方修正するような仕様変更をするとは考えられません。
バトル・ルネサンスの報酬に制限をかけると、新規に５から始めた人の初期の金策等に制限がかかります。
「キャラクター削除の上限数」を変更すると、普通にキャラを作り直したいだけの人にも制限がかかります。
作り直しキャラにだけバトル・ルネサンスの報酬に制限をかけても、普通にキャラを作り直したいだけの人の初期金策等に制限がかかります。
とはいえ、「一部の機種で特殊な方法を用いて新規アカウント取得を多数繰り返す形」への対策が他にない場合は、通常のプレイをも下方修正するような仕様変更があってもおかしくはありません。
しかし、現時点では、通常のプレイをも下方修正するような仕様変更については可能性すら仄めかされていません。

いずれにせよ、「一時的な対応としてバトル・ルネッサンスの機能を抑制」されているので、「抑制期間は1～2週間の見込み」の間はキャラデリ金策が不可能になっています。