「暫定的に」と明記されているのに「キャラクター総プレイ時間24時間以上で挑戦可能と仕様変更」が恒久的な措置だと思っている人がいますね。
今後、暫定措置が解かれた時の一部の人たちの阿鼻叫喚が容易に予想できますが、それらの人たちは、間違った経済理論を信じているか、あるいは、他人が簡単にゴールドを稼ぐことが許せない心の狭い人なので、とくに同情しようとは思いません。
>バトル・ルネッサンスにつきまして、暫定的にキャラクター総プレイ時間24時間以上で挑戦可能と仕様変更をした上で再開させていただきました。
引用文にあるように、はっきりと「暫定的に」と書かれています。
「キャラクター総プレイ時間24時間以上で挑戦可能」とした時点で、「一部機種を利用した『金策』」は事実上封じられました。
だから、「一部機種を利用した『金策』」の影響を見極める目的で「暫定的」とする必要はないはずです。
にも関わらず、「暫定的」としたなら、それ以外の理由があるはずです。
考えられる可能性としては、「一部機種を利用した『金策』」以外への影響がゼロではないことでしょう。
公式には、「一部機種を利用した『金策』」だけが問題視されています。
それ以外は、「利用は限定的だろうと判断しておりました」とされており、今回の公式発表もその内容を踏襲しています。
以上踏まえれば、今回の措置は、「一部機種を利用した『金策』」だけを制限し、それ以外への影響を最小限に留める最終措置がなされるまでの「暫定的」対応であると考えられます。
公式の方針が変わる可能性もありますが、少なくとも、11月11日の段階の発表内容は以前の方針が維持されています。
今後はどうなるかわかりませんけど。
>ここまでの調査で判明している範囲において、アストルティア経済全体に影響を与えるほどの突出した利益を得たアカウントはありませんでした。
>また、排出された合計金額についても、経済全体への影響はないと判断しています。
この文章が言わんとしていることは、以前に発表された「利用は限定的だろうと判断しておりました」という公式見解がやはり正しかったという内容であることは言うまでもありません。
「利用は限定的」だったから、「経済全体への影響はない」という論理です。
ただし、以前に説明した通り、「突出した利益を得たアカウントはありません」ということは「経済全体への影響」とはほぼ無関係です。
とはいえ、今回の日誌は間違った経済学を正すことを目的としていないので、詳細な説明は省略します。
>ただし、特定のプラットフォームを用いたアカウントの生成を、頭一つ抜けて多い回数繰り返しており、他の方との入手ゴールド量に大きい差が生まれてしまった数アカウントにつきましては、申し訳ありませんが一部ゴールドの回収にご協力をお願いできればと存じます。
>先日、現状は仕様であると明言したことで行為を助長してしまい深く反省しており、さらにその上での回収ということで大変恐縮ではありますが、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
回収するなら強制的に回収するべきでしょうし、強制回収しないなら「お願い」などするべきではないでしょう。
何故なら、「お願い」に応じた人とそうでない人の間で「入手ゴールド量に大きい差が生まれて」しまうからです。
正直者が馬鹿を見るなら、そんな理不尽な話はありません。
もしも、「お願い」と称して強制的に回収するなら発表に嘘があることになります。
いずれにせよ、倫理的に問題があるでしょう。
もっとも、RMT業者でもなければ事実上ほぼ拒否不可能な「お願い」をすることは可能でしょうね。
フレンドやチームメンバーの大多数がキャラデリ金策に理解のある人たちばかりでもなければ。
強制回収を回避する方法も考えられなくはないですが、第三者に掠め取られる可能性が高く、また、RMT行為と認識される恐れがあるので止めた方が賢明でしょう。