今日なかなか興味深いブログを見つけました。
https://t.co/BUG057rTON?amp=1
要約すると、
子供達と「平日はゲームは禁止」なるルールを設けていたにもかかわらず、
巧妙に嘘をついてそれを破った。そのせいで朝ちゃんと起きられない、
暴言を吐くなど良くない状況となったので、
罰としてゲーム機(Switch)を破壊した。
といった内容です。
めちゃくちゃアクセス殺到していて、
これ炎上目的の嘘松なんじゃないか?
とも思うのですが、まあそれは置いておいて本当の話だとしましょう。
似たようなケースはDSの時代にもありましたよね。高嶋ちさ子さんの。
この記事のコメント欄はほぼ100%著者を非難する書き込みで埋め尽くされています。
でも私は正直途中までは賛同し「おお、やりおった。」とさえ感じました。
実際、親の雷が落ちておもちゃを全部捨てられたとか、さほど珍しい話じゃないですよね?
まあこの著者の場合、プロフィールもアレですし、
仮にこういう家庭内の出来事があったとしてそれを嬉々として記事に挙げるという精神がサイコパスなのでしょうけど。
さて、ここを見ている先輩ママさんパパさん達に伺いたいのは、
この様な「罰を与える教育」って「有り」なのか、「有害無益でしかない」のか?
って事です。
悪さをしたので「晩御飯抜き」とかって昔から有るじゃないですか?
そういうのは「虐待・体罰」に当たるなどという法律が先日制定されましたよね?
私の正直な気持ちは
「くっだらない! そんな法律作って解決した気になってるなんてバカじゃないの?」
です。
すなわち、ルールを守らなかった・約束を破った場合、それなりのペナルティが科されるのは当然の事だと思うので、どちらかと言えば「有り」側の人間です。
でも、果たして罰する事で子供は健常な精神に育つのでしょうか?
しかもこのケースの様なヒステリックに怒る(叱るではない)やり方で。
答えは「否」でしょうね。
昨日判決が出た例の事件のDQXプレイヤーも中学時代に母親にプラモを壊されたのをずっと恨んでいてそれを契機におかしくなっていった旨を自らtweetしていましたよね。
掃除とかで誤って落としちゃったとかではなくおそらく「罰」だったと思います。
ますます親子関係は冷え込んで行く一方になりやしないかと。
子は親の鏡です。暴力を是とする人間に育ちかねません。
しかしだからといって、
好きにしな。自分の人生なんだから、自分で頭打って初めて解るだろう。
と極力、口を出さない方針で良いのだろうか?
そりゃ理想はインフォームドコンセントすなわち双方納得いくまで「話す」という事が一番大事なのは当然です。
が、いくら言っても聞かない様な場合です。