僕は王族だぞ!!
婚約者の姫には逃げられ!!
父上には『お前も外の世界で成長してこい!』
と放り出され!!
もう一度言う!!僕は王族だぞ!!
なんたる仕打ち!!
城を放り出される際、父上から荷物を渡された。
装備一式とゴールドである。
ふざけるなぁ!!こんな115レベ装備一式と合成済みアクセじゃ全然心許ないだろ!!(主力装備です笑)
ゴールドもたった 457,067G だぞ!!(6月20日時点)
こんな端金で何ができるんだ!!!
(王子の個人的な意見である。大金です…笑)
そもそも1人で外の世界を出歩いたことなどないのだ……
何をすれば良い……
僕は途方に暮れていた……
ここは安全そうな街だったので、とりあえず歩き回ることに。
おお!!面白そうな建物があるじゃないか!!
こんな端金でも少しくらい遊べるだろう!!
さっきまで悩んでたことはすっかり忘れ謎の建物の中へと入る王子。
おい!!そこのケモジャ!!
僕を楽しませろ!!
ドロシー
『はいはい~♪一名様ご案内~♪』
そうして旅の扉的なものを潜らされ、その先に待つアトラクションに僕は胸を躍らせていた。
地獄であった……
続く?