旅芸人って万能職じゃないですか。
祈りなしマラーもどきが出来て、盾持てて、バイシ配れて、蘇生できて、
眠り・転び・笑い・毒・怯え・混乱・マヒ・幻惑・攻撃低下と多彩すぎる状態異常を与えられ、
さらにDPS最高峰の技であるタナトスハントも使える。
こんな職がどうして最近まで話題にならなかったんですかね?
答えは簡単、150スキルが無いと語るに落ちたから。
ぼく旅芸人大好きなんですよ。
なんでかって選択肢が多いから。
戦闘・場面ごとに有効な選択肢を選んで上手く行くと
凄くドヤれるじゃないですか。「見た?旅芸人メッチャ強いねんで?」て。
ラズレンダとか旅でやりたい放題やるとホント楽しいです。
エンラージャの波動を雄叫びでカットするともう気が狂うほど気持ちええんじゃ。
わざわいにも安心と信頼のタライ落としでバフなんかさせません。
とまあ、強いかどうかはさておいて、旅芸人の魅力は、
選択肢の多さによる汎用性の高さにあると思ってます。
しかしここでタイトル。選択肢が多いということは、
それを適切に選択できる判断力と、そもそもそれが有効な選択であると
判断できる知識の深さも同時に問われるということなのです。
ここはピンチだから眠らせて立て直そうと思っても、
眠りに完全耐性がついてる敵が相手だったら意味がないってことですね。
そういう意味では事前調査って大事なことだと思いますよ。
旅芸人に限った話じゃないですが。
「初めて戦うボスだからネタバレは嫌だ」って人居るじゃないですか。
ぼくはその真逆にいるタイプなんです。「初めて挑むからこそ入念に情報を仕入れたい」。
前者の考え方が嫌いってんじゃありません。事前調査は達成感を薄くしますからね。
前の日誌でも書いたかもわかりませんが、「知識先行」というぼくの考え方そのものが、
選択肢の多い旅芸人に合っているからこそ、ぼくは旅芸人が好きなのかもしれません。
似たような考え方を持つアナタも、旅芸人の強さ、わかりますよね?