うなのアストルティア日記14話(チームの本質とは?②)
チーム数がどんどん減ってゆくなか久々に団長がINしてきた。
「ずいぶん減ったな」とおもむろに団長が言ったのでボクは、
「勧誘を再開するの?」と聞いてみた。すると団長は、「強いやつだけ残ればいい」と言った。実力主義のチームですか・・・それもちょっとつまらないな・・・。と思っていると、団長がキーエンの蜘蛛に行くというので一緒について行った。ボクの装備を見て団長が一言、「ツメじゃないのか・・・」
すいません、短剣一本でやってきました・・・。そう詫びつつ他のメンツを物色する団長を見ていた。
「魔法使いがほしいな・・・」と団長が目をつけたのはミレーロ似の彼(名前はキングさんw)。でも彼は今別のPTを組んでいる。
キングさんは丁重に「ごめんなさい」と断ったけど、団長は「魔法使い・・・」とじわじわ圧力をかけてくるので見かねたボクは、
「とりあえず現地で調達しようよ^^;」とブツブツ言う団長を引っ張ってった。一路カミハルムイへ。(続く)