船を手に入れて向かった先は大きな宿屋が有名な町、ここにはかの商人の神様 ヒルタン老がいらっしゃいます。
大きな宿屋を探索すると懐かしい方々に会います(プレイヤー的に)病気でうなされる神官と看病する老魔法使い クリフトとブライです。
彼らの主は万病に効くと言われるパデキアを取りに飛び出してったというのです、見ず知らずの旅人に姫をどうにかしてくれと頼むくらいだからよほど切羽詰っていたのでしょう、とりあえずブライを仲間にいれてまずはソレッタへと向かいます。
ソレッタ・・・以前はパデキアで栄えてた国も数年前の大干ばつでパデキアが全滅、以降歴代DQ1貧乏な国として存在している。
この城にライアンを連れて仲間会話すると、
「この国は王が働かねばならぬほど貧しいのか!」
と悲痛な声を上げる、宮仕えの戦士としてはいたたまれないのでしょう。
ちなみにこのソレッタ王が働くというネタ、チムメンのキングさんが財政難(金欠)だ!と叫ぶたびにボクが、
「これはいよいよ畑を耕すしかないね」
と振っている。(DQ世代には割りとウケるネタなんだけどなぁ・・)
昔、先代が残した種があるという洞窟に行ってみる、なんでわざわざあんなとこに保存したんだ?などと思ってはいけない、お約束の展開である。
洞窟にはいるとまたまた見たことあるようなご一行が・・・。
先頭にアリーナとその後ろは・・・ブランカで会ったあのPTである、なぜ彼らがアリーナと行動を共にしているかわからないがアリーナが彼らを従えて行動を共にしているという感じにはなっている(彼らがアリーナを仲間に引き入れたとは考えにくいので・・・)
この洞窟から初めて導入されたすべる床(後のDQシリーズでもちょくちょく出てきます、Ⅲの回転床よりこっちが採用されたんですね)
たまに間違えてふんずけるととんでもない方向へと体が持っていかれます。
ちょっと面白いのが馬車引き連れて踏むと先に一列の人間がすべって着地点であとから両サイドの人間がついてくるんですよね。(FCやってないとちょっとわかんないネタですが)
アリーナ達より先に種を入手してソレッタ王の下へ、畑に植えられた種は一瞬にして育った(すごいなパデキア!)
宿に帰るとアリーナもすでにそこにいた、クリフトにパデキアを煎じて飲ませて晴れてアリーナご一行と合流、トルネコさん ミネアさんおつかれっした!とお礼を言って馬車(2軍)投入、この頃はAI機能だったので回復役ならクリフトの方が使い勝手が良かったです。もちろんリメイク版ではミネアさんも大活躍です(フバーハ需要)トルネコはリメイク版でも微妙なままでしたが・・・。
やっとこさ安定したPTが出来上がったので旅が楽しくなってくる、しかし、クリフト君がザキ系を覚えてからFC版Ⅳ独特の戦闘スタイルが確立されることになる、ラスボスにさえザラキを唱えるクリフト君、彼がザラキ王と言われる由縁である。
(続く)