うなの冒険日誌

親友の結婚を目の当たりにした後、自身にも人生の転機が訪れます。
天空の盾を求めて向かった先はⅤの中でもある意味最大のイベントを迎える場所　サラボナ　です。
この町の名士ルドマンさんが娘の婿になる人には家宝の天空の盾を与えるというのでさっそく主人公も婿候補に参加、プレイしてたころは何気なく取っていた行動であったが主人公的にはとりあえず盾のために候補になっとけみたいな感じであったのだろうか？そのへんはとても悩ましい所ではある。
最初に出されたお題は炎のリングを取って来いというもの、フローラのために勢いよく出る者（アンディ）もあれば早々にあきらめてしまう人など様々です。
指輪を守護するのは・・・あれ？このへんちょっとうろ覚え、確かマグマロンだっけ？１０で討伐報酬高いからって受けちゃうと地雷なアレですよね？
（溶岩魔人ではなかったハズ！）
とりあえず３体出てきたんでそいつらを蹴散らして無事指輪をゲット、町に戻るとフローラは大やけどをしたアンディを介抱していました。
次のお題は水のリングを手に入れてくること、ルドマンさんは船を貸してくれます。途中に水門があるので近くの村に立ち寄った時、運命的な出会いをします。
なんと１０年ぶりに幼馴染のビアンカと再会することに！（思春期真っ只中だったボクはトキメキましたよｗ）
その日はビアンカ宅に泊まりビアンカの父親にビアンカの出生を聞いたりして翌日出発することに、ビアンカも手伝うと申し出てきました。
ビアンカにはあらかじめ結婚するために水のリングが必要と説明していましたがビアンカの胸中ははかれません。ただ１０年前のレヌール城の延長感覚というのもあるのかもしれません、元来彼女は冒険好きですからね。
洞窟に行くと神秘的な場所が多いせいかなんとなくデートしている気分にｗ
（魔物は容赦ないですけど）
水のリングを手に入れた後はここへきてなんとなくビアンカも複雑な胸中に。そのままサラボナへ向かいます。
指輪が二つ揃ったことに喜んだルドマンさんはさっそく娘と結婚だと意気揚々、ビアンカが去ろうとした時フローラが止めます。ほんとはどっちと結婚したいんだ？ということになり一晩考えさせられることになります。
今までのDQイベントって勝手にシナリオが進んでいく形式だったのでまさかここで２択を迫られるとは思ってもみませんでした（Ⅰの竜王に世界の半分をやろうと言われて以来です）
ゲームとはいえ人一人の人生を決めてしまうんだから小学生なりに超真剣に考えましたｗ
次の日いよいよ嫁を決める日です、最初は婿を決めるハズだったのにいつのまにか逆の立場になってしまいました。
テンパってルドマンさんに話しかけたりもしましたｗ
当時のDQの統計でいくと約９割近くがビアンカを嫁にしたそうです、確かに発売前からビアンカのヒロイン感がハンパなかったですもんね。あと彼女の境遇でかなりの同情票が集まったとも考えられます、ビアンカを嫁にするのはごく自然な流れだったと言えるでしょう。でも中にはやっぱり初めての嫁はフローラと言う人もいます、ボクの周りの少数派になぜフローラを選んだか聞いてみると（あくまでごく一部の人の話）金が目当てとか中には回復呪文が使えて楽（ビアンカが魔法使いならフローラは賢者、ちなみにデボラは昔の魔法戦士みたいな感じ、二人よりも呪文数は少ないですがタフで攻撃力があります）などでした。キャラというよりは援助や性能といった所に惹かれたみたいです。ちなみにボクはビアンカ派、フローラも後にやりましたが別ゲームのDQ＆FF　IN　いただきストリートでフローラが結構陰湿なキャラになっていたのでますます好きにはなれなくなりましたが・・・
DSリメイク版で第三の嫁、デボラが参戦しましたね。ビアンカもフローラもやりつくしたDQユーザーなら当然デボラを選んだはず、むしろ初めての嫁がデボラという人がいたら会ってみたい気がします
超Mな人にはデボラさんはオススメです、せっかく奴隷から解放されたにもかかわらずまた別の意味で奴隷として扱われるんだから・・・。

どの嫁を取ったとしても一つ言える事は恋愛から発展した結婚ではないということ、そうまさに恋愛と結婚は別という一つの例をⅤはボクに教えてくれたと思います。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）