デボラに関してはほとんど興味本位で嫁にしたと言ってもいいですね、ビアンカもフローラも嫁にしたから今度は目新しい嫁をといった感じです。
だってハナからひどいもんですよ、最初は二人だけの選択だったのに突然間際になっていきなり、
「さぁ!アタシと結婚しなさいっ!!」
ですもんね。それまで何度か話しかけたりしましたけどそんな素振り一切ありませんでしたからね。
そんなちょっと高飛車の変わった人 という感じで結婚してみました。
結婚生活にあたっての主人公の扱いはひどいもんですねwあんまり人間扱いされてません。彼女にとったらモンスターも夫も扱い的にはあんまり大差ないのかもしれませんね。そのせいか仲魔と旅をするにあたっては一言も文句は言わないので意外でした。主人公を奴隷扱いするも偏見はないようです。
「アンタは仲間じゃなくてアタシの奴隷でしょ?」
この言葉でゾクゾクする人もいるとかいないとか・・・。
とにかくこの嫁にほめられたことがあまりありません、やって当たり前的な感じで見られます。でも何かの拍子に、
「ちょっと褒めてあげるわ」
なんて言われるとすっごくうれしくなったり(ヤバい!ちょっとハマってきたかなっ!?)
奥さん業には到底向いていそうにないデボラさん、でもだからって子供に興味がないわけではありません。以前、娘との会話でこんな内容が、
「今日はね、お母さんにリボンをつけてもらったの。だからね、頭がうれしいのw」
彼女なりに自分で教えられることを子供に伝えてるんだなと思いました(オシャレとか)
別に家事が出来ないと母親失格とか全然そんなことないと思いますよ、家事と育児ってまったく別物だとボクは思ってますからね。どんなに料理がうまくて家がピッカピカでもそこに「愛」がなければ家政婦と変わらんとですよ。
昔、職場の後輩からこんな話を聞いたことを思い出しました。
「うちの母親ってすっごく料理が下手で不味いんですよ、でもたまに家に帰って母親の料理を食べるとき不味いんですけどなんか安心するんですよね。ああ、うちの味だなって。」
彼女の愛ある家庭を垣間見ることができました。
下手でも何かをしてくれる家庭はいいものです。家事でも仕事でも育児でも、家族のために何かをしようという気持ちがまずは大事なのだから。
あとでうまくなっていけばいいんですよ(向き不向きありますけど)
天空の三人娘たちもみなそれぞれの家庭を築いていくのですな(振り回されるのは主人公だけw)
(続く)