胡散臭い天空人 プサン と共に水浸しの天空城へ、城が墜落した原因はゴールドオーブを紛失したこと。オーブの軌跡をたどってみると20年近く前にゲマによって破壊されていました。
プサンはもしかしたら妖精の国にいけばオーブを得られるかもしれないと主人公を促します。
妖精の国ってどうやっていくんだ?
とりあえずサンタローズの地下室にいってみたりしました(階段でるといいな♪)
とりあえずそこからいけないとわかって友達の情報で迷いの森へ、同じ場所をぐるぐるぐるぐる・・・DQ名物無限回路ですね。
焚き火のあるフロアに出ると突然見えないところで キャッ! と悲鳴が上がる、子供達に呼び止められて焚き火を囲ってたエルフが案内をしてくれる。
ああ そうか、もう妖精見えないんだ 大人になったな自分・・・
当たり前のことだったのが出来なくなるって切ないですね。
エルフに案内されて妖精の国へ、女王に会いに行きます。
女王は同じ玉を作ってみたけど見た目が似てるだけの力のない玉しかできなかったと伝えます。ゴールドオーブを作ったご先祖様は偉大ですね、ていうか天空人よりエルフの方が歴史長いってことですよね。まぁDQに出てくるエルフって元々は精霊ルビスの使いですからもしその直系だとしたら不思議じゃないかもしれないですね。
DQって実は神様いっぱいいます、精霊ルビスはエルフの神様です。ロトシリーズがルビスで天空シリーズがマスタードラゴンって感じですかね。
ロトシリーズに関していえば知られざる伝説で太陽神の話もあります、太陽神の妹 ラー があまりにも眩しすぎて普通の鏡だと自分の姿が見えないんですね(反射しちゃって)それで彼女に好意を抱いている他の神様がなんでも映す鏡を作ったのですよ、その鏡が後のラーの鏡と言うわけです。
アレフガルドもルビスが創造した世界ですね、上の世界が腐敗してしまって神様達が洪水起こして全部流しちゃおうかなんて話し合ってる時に待ったをかけたのがルビスでした、ルビスは地下世界 アレフガルド を創造し、正しく生きてる若い男女100人を選んでそこに避難させたのです。そのとき神々が彼らに献上させた品がブルーメタルで出来た盾と鎧 オリハルコンでできた剣だったそうです(長い話なんではしょりましたがアイテム物語という本にあります)
DQの世界観は新約聖書の創世記に由来してるんですね。(ボクらがいま乗ってる電車も箱舟ですしね)
話がそれましたがオーブを取り戻すために主人公は過去へ向かいます、空間を通った先にはなつかしの20年前のサンタローズです。
まだ生きてた頃のパパスさんにも会えます。
あなたの息子はこんなに立派に成長しました!
と、言いたいところなんですがそれも叶わず話しかけるだけに留まります。
しばらく村をうろうろしていると派手な猫を連れた少年に会います。
20年前の自分です。
今の自分の子供よりも小さい自分です。
当時自分が見たあの自分によく似たおにいさんは何者なんだ!と思っていましたが、ここへきてようやくすべてを理解しました。
やぁ!キミが持ってるそのステキな玉、ボクにみせてくれるかい?
・・・
ありがとう!どんなにつらいことがあってもくじけちゃダメだよ、頑張るんだ!
そしてオーブを持って現在へ。
あの少年はこのしばらくあとで父と死別し奴隷となりますが心の中で励みにしていたもう一つの何かはあの時の自分自身のエールだったのかもしれませんね。
(続く)