一番最初に出てくる魔王の名前はムドー、主人公が見た夢の中で負けてしまう相手です。Ⅵは魔王いっぱいいます、迷宮でお馴染みのジャミラスさんもここでは魔王扱いですね。この魔王たちはバックにいる大魔王の命令でそれぞれ各地に散っていろんな役割をしています(昔でいうゾーマとバラモスみたいな)
魔王たちの主な役割は大魔王の脅威となりうる都市を滅ぼしたあとさらに夢の世界でも封印してしまうことです、今までにない念の入れようです。
ムドーはダーマ神殿を封印する役割を担っていました。
そもそも最初に始まる冒険は夢の世界から、でも当の本人達は今自分達がいる状況が『夢』だなんて考えも及びません。もしここが夢の世界なら現実にいる自分は今もずっと眠り続けて夢を見ているのだろうか?内容はもう少し奥が深いですね。
成り行き上、でっかい謎の穴に落ちそうになっていたおじさんを助けた拍子に自分が落っこちてしまった主人公、彼はそこで夢と現実のはざまを垣間見ることになります。
おじさんから村の祭りで使う冠を受け取って村に帰ります(本来のお使いw)村では精霊祭の準備が整っています。今年の精霊役は妹のターニアちゃん、しかし祭りの最中ターニアちゃんに本当の精霊が乗り移ってお告げを残していきます。これをキッカケに主人公の長い長~い旅が始まるのですな。
(続く)