石版の力によりどこかに飛ばされた主人公達3人、ここが過去の世界だなんて検討もつきません。世界はどんより暗く、どこかあやしい雰囲気。
そこで3人は初めて魔物と遭遇します、初めての戦闘スライムだったけどきつかったな~wなにせ武器は主人公が持ってるひのきの棒のみあと2人は素手、魔法もなし。今まで平和な世界にいたんだから当然と言えば当然なんだけど、ぽまえの背中に背負ってる剣はなんなんだよっ!とキーファにツッコミたくなる状況ではありました。
あんたたち、責任持ってアタシを家に帰しなさいよっ!
ぽまえが勝手についてきたんだろう・・・うるさいマリベルの愚痴を聞きながら冒険は進められていきます。好奇心ゆえに危険な目にあう、冒険とはそういうものですね。
Ⅶのストーリーは人間ドラマが非常に多かった内容だったと思います。
しんみりした部分が多かったですね、キャラが可愛い感じだったのでもっとメルヘンなのかなと思いましたが中々奥の深い話でありました。過去を掘り下げていくといろんな話に繋がっていくので面白かったです(長いけど・・・)
三角関係 隠蔽 疑念 迫害 恐怖 嫉妬
DQ世界でもこんな表現できたんだなぁと感心したのがⅦでした。
初めて過去の村に訪れたのは ウッドパルナ この村はその昔 パルナ という英雄に救われたのでこの名前がついたと言われておりますが、実のところ本当はパルナの後に村人たちも援護に駆けつけるはずが魔物の復讐をおそれて誰一人彼を助けに行く者はいませんでした。結果パルナは魔物と相打ち、それをいいことに村人たちは彼を英雄扱いし祭り上げたということです。パルナは村人の裏切りによって討ち死にしたも同然なんですが・・・
初回からこんなにドロドロした展開になります。
その過去での問題を解決すると彼らがあるべき現在で大陸が復活します。
こうして彼らは最初、封印された大陸を次々と復活させるという目標に変えて冒険を進めることになります。
夢にまでみた平凡な日々からの脱出、一番楽しい時期ですね。でも必ず楽しい時期には終わりと言うのもあります、楽しければ楽しいほど終わりは重くのしかかるものです。
10代のころは30年後のことなんて考えたこともありませんでしたが最近になって30年後を考える今日この頃になってきました、そんな年です・・・。
(続く)