DQⅦは長いので個人的に印象に残った部分を適当に語っていきたいと思います。
まず最初に気になったのは村からの人望も厚い兄ボルカノととても血を分けた兄弟とは思えないようなクズな弟ホンダラ。ボルカノは主人公の父でホンダラは叔父になる人ですね。
ボルカノは王や網元にも信頼が厚く周囲にも頼りにされなおかつ愛妻家という非の打ち所のない人物ですが、弟のホンダラはというと昼間から酒場にいりびたり機嫌が悪いと近所の子供を殴るというクズです、近所の評判も悪いし主人公にも絡んであやしい物を高額で売りつけようとします。
でもこのおじさんが持っているアイテムは冒険上役に立つものなのであなどれません、すごい聖水とか(確かにすごい聖水でしたw)ホカホカストーンとか(今はアイテム素材ですねw)
兄が出来すぎると弟の存在が薄くなる、どこでもそれは変わらないようです。
ボルカノの口からホンダラのことはほとんど語られないので兄弟間が一体どうなっているのかいまいちわかりませんが。
余談でキーファとリーサの関係性、お互いブラコンシスコンです。
妹の言うことならできるだけ聞いてあげたい兄にお兄ちゃんにべったりな妹。
しかし、キーファがいなくなると同時にこの関係性も大きく変わります。
お兄ちゃんが先に妹離れをすることになったのです、なんの心の準備も出来ていなかった妹には酷な話ではありましたが父親と共にその現実を受け止めて大人としてのステップを踏むわけです。妹が嫁にいくまでに兄貴がいないほうがかえってよかったのかもしれませんね。
なんかそう考えるとサマルトリア一家って結構理想的な家族像だったんだなぁ~。
(続く)