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ネコの下僕

うな

[うな]

キャラID
: KC921-525
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 124

ライブカメラ画像

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うなの冒険日誌

2013-11-13 10:34:32.0 2013-11-13 10:39:07.0テーマ:その他

うなのアストルティア日記178話(DQを語る⑦:☆最後まで自己犠牲を貫いた神父とそれを隠蔽した村人★)

むかしむかし、隣国同士でいさかいの起きている国がありました、その標的になっているその国は魔物を寄せ付けない奇跡の黄金の女神像がありましてその像を寄こさないと戦争を仕掛けると脅されていました。
町の人たちはただでさえ魔物が凶暴化してる現状でさらに戦争などされてはたまったものではありません、しかし女神像はもともとどこかから現れた神父様の物、神父様は大怪我をしてこの町に倒れていて一命は取り留めましたが記憶がありません、でも彼はとても信仰に厚く毎日女神像に祈りを捧げ、町を魔物から守ってくれています。
困りはてた町の人たちの中で一大決心した若者が!なんと彼は隣国に黄金の女神像を渡しにいくというのです。周りの反対を押し切り彼は桟橋の上で隣国の兵と取引しようとしますが、

こんなものがあるからいけないんだ!

と言って女神像を叩き壊してしまいます。
それを見た兵士が、

クククッ ひっかかったな!

と言って魔物に姿を変えます。実は隣国からの戦争の話は嘘ですべて魔物が仕組んだワナだったのです。魔物達は執拗に神父の命を狙ってきます。なぜ魔物が執拗に神父の命を狙ってたのかはよくわかりませんが、今まで女神像に守られていた町は魔物の襲撃にあいます。主人公たちは神父に教会へ匿われ扉を閉められてしまいます。

君達はまだ若い、生き延びるんだ!

そういって神父様は魔物達に挑み命を落としました。その後主人公達の活躍により町は鎮圧できましたがなんとも後味の悪い終わり方です。


この話とリンクする話がもう一つ。
魔物退治に向かった人たちが誰一人帰ってこない村に行きます。お墓の前で打ちひしがれてる少年の前に教会から出てきた異形な者が少年を見つめていました。少年は異形者に対して親を返せと叫び去っていきます。
村人たちの話によると山の魔物を退治にいった多くの者が帰ってこないといいます、最後に向かったあの少年の親と教会の神父を最後に誰一人帰ってきません、あの異形な者を除いては・・・。
最後に神父たちが向かったあとしばらくしてあの異形者が村にやってきました、しかし彼はなにをするでもなく教会に引きこもる日々、教会の人たちはあの魔物に乗っ取られたとわめきますが、ただ彼の侵入にびっくりして飛び出してっただけで危害を加えられたわけではありません。
少年は次第にあの魔物が神父ではないかと気がつきます、しかし当然信じてもらえるはずもなく、村人達は教会に乗り込んであの魔物を火あぶりにすると言い出しました。少年と主人公たちが止めに入りますが魔物の一味とされて魔の山に幽閉されてしまいます。主人公たちが出口を求めて彷徨っていると何やら黒い霧を出しながら踊っている魔物達が・・・。
魔物達が語ります、あの神父があのままの姿で生き続けている間は村に手出しをださないことを約束しようと・・・。
ということは神父が火あぶりにされて死んでしまったら村は魔物達によって滅ぼされてしまうということです。村人たちは自らの手で自分達の首を絞めようとしています。せっかく神父が自らを犠牲にして村を救ったのに村人にこうな仕打ちをされては報われません。真相を知った少年と主人公たちはさっさと魔物をやっつけて村へと急ぎます。間一髪、磔にされて火をつけられそうになった神父は元に戻り事なきを得ます。
村人たちは今までの非礼を詫び神父に村に残ってくれといいますが、自分がいることによって人間関係がギクシャクすることを危惧した神父が教会にあった黄金の女神像を持って村から去っていきました。村は神父の偉業と村人達の過ちを後世に伝えるために碑石を残そうという話になりました。
その後神父はどうなったかは最初に述べた通りになります。

現代に戻ってあの問題の村を訪れてみると、確かに碑石が置いてありました。

・・・私達は神父様と共に戦い魔物たちを倒しました。

村の過ちを残すために建てた碑石のはずですがなんだか都合のいいことしかかいてありません。よく見ると継ぎ足した後がみられます。この村に一人だけ真実を訴え続ける少年がいました、あの最初に神父を信じた少年の家の家系です。しかし村ではそれがウソツキ呼ばわりとなっています。
しかし、子供達は秘密基地の中で偶然真実が書かれた碑石の一部を見つけてしまいます。そこには魔物に変えられた神父に対する後悔と懺悔が書かれていました。
大人にそのことを話した子供達は当然怒られますが、子供達はもうブレません。その碑石が一体いつ改ざんされたのかはわかりませんが、次の世代がちゃんと正しい歴史に修正してくれることを願ってやみません。



                             (続く)
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