うなのアストルティア日記28話(第一回マラソン大会)
チームを創設して初めて大型のイベントを開催しました。第一回スライム軍団マラソン大会、コースは岳都ガタラからボロヌスの穴:海底の牢獄まで
ルールはレベル制限30以下、装備アクセなしの裸、回復アイテムは可というもの。途中死んでしまった選手のために後ろからザオ係りが付いていくという形をとって実践してみました。
「位置について、よーい・・・ドーン!!」
ボクがスタート合図すると同時に皆一斉に走り出す。ボクも救護班として後ろから付いてゆく。はたからみたら裸で走る集団って異様に見えるんだろうなwと考えつつ(後で寒中水泳みたいと言われたw)団長が待機するゴールまで目指す。
「からまれたー!」
「うわーん!死んじゃったよぉ~」
途中、次々と倒れてく選手を蘇生させていく。しかし、砂漠に入ったあたりからばらつきがではじめ倒れてる選手の特定が難しくなってくる。次回はもうちょっと工夫しなきゃな・・・そう考えながら倒れた選手を探しつつゴールへと向かって行った。
ゴール付近ではせめぎあいが続いており、ゴールを見届ける団長が写真を撮って順位を確認しようと、ボタンを連打してたら操作ミスで牢獄に入ってしまいあえなく天魔にやられて死体となって戻ってきた・・・。(まだクリアしてなかったんだねw)
結局、一位以外の順位はうやむやとなってしまったけれど、最後まで仲間の完走を見届けて、表彰式はオルフェアのタンバリンの上で行いました。
皆正装に着替えてタンバリンの周りに集まり優勝者を拍手で祝福します。
初代優勝者はせいかにゃん、彼女には賞状と優勝賞金10000G、副賞にいなずまのやり二本が贈られました。(彼女ももういません)
初めてやったチームイベント、どれだけ人が集まるか不安だったけど予想以上に集まってくれてうれしかった・・・。
もっと簡単で楽しいイベントができるようボクがんばるよ! (続く)