うなのアストルティア日記41話(さまざまな職人事情)
なんでも極めればすごいんだろうけど、大半のプレイヤーは納品でほそぼそとやってる今日、チームの職人達もまたあるものは一攫千金、またあるものは地道に納品をそして別の目的でせっせと物作りに励む者など理由は様々です。そして今日もまた一攫千金を狙う一人のエルフ娘が錬金に挑戦しようとしていた。
「全財産はたいてこれから錬金に挑戦します!」
声色高だかにゆーひちゃんが宣言する。
・・・数分後・・・
「ゴミができた!」
どうやら上級錬金に失敗したようだ。何を錬金したかはわからないが、さぞかしお高い装備品をポシャったに違いない。
ボクも一度だけ他のキャラで上級錬金したことあるけど、何アレ?成功させる気ないんですか?って感じのシビアなもの。上級の成功品がバカ高いのもうなずける、大成功品に至ってはもはや上流階級のお召し物。
他の職人にいたっても素材のグレートが上がれば上がるほど、☆3でない限りはたいてい大赤字。この前木工職人のウォルさんがオーブを使った装備品をロストして凹んで一緒に迷宮に行ったっけ・・・。
こういうのって最初にやったもん勝ちだから出遅れ感ハンパないんだよね、まぁそうはいっても冒険しない限りはとりあえず黒字なので、庶民はもくもくと納品をこなすのに限るのかもしれないね・・・お金持ちになってみたい! (続く)