おじさん 「てめぇみてーなガキは一晩泊まっていきやがれっ!」
勇者 「ハ、ハイ・・・」
*8/27街角掲示板にて掲載中☆
え~シンシアと勇者のやりとり(序章)を投稿したのが去年の11/27になります。今からちょうど9ヶ月前です。
このシリーズ1年かけて完結すると宣言しましたが、どう考えても1年では終わらなさそうですw
まぁちゃんとエンディングまでは完走したいので気長に楽しんで頂けたら幸いです。
勇者17歳の年、村はいつものように平和でした。
勇者は母親に頼まれて父親に弁当を届けるおつかいに頼まれます。
村を散策するとお花畑の中央で幼馴染のエルフ シンシアが寝転んでいてずっと一緒にいられたらいいねと会話します(このやり取りは日誌にまだ残っているのでよかったら3ページあたりをのぞいてみてくださいw)
村人の中には勇者の師匠もいて 今日はお前にライデインを教えてやる!だが朝飯を先に食って来い! と言われるので。当時の自分は おおおお~~こんな低レベルでそんな強力な呪文教えてくれるんすかっ! とはっちゃけてお使いに頼まれた父親の弁当を食ったことがありました。
当然これはフラグなのでちゃんと朝ごはん食べてこないと教えてくれず、そのまま父親の所に言ったら なんだって!?お前が弁当食べてしまった!トホホ といわれます(とーさんごめん)
宿屋を訪れると道に迷った吟遊詩人が泊まっていました、こんな所に村があったなんて・・・とつぶやきます。リメイク版ではこの吟遊詩人はまんまデスピサロでしたwFC時代はあの詩人がデスピーだったのかはわかりません。
勇者がなぜこの村に匿われて暮らしていたのかはわかりません。勇者自身も育ての親にカミングアウトされるまではまったく知らされてはいない様子でした。
父親と一緒に帰宅して朝ごはんを食べていると突然魔物の襲撃の知らせを受けます。
慌てた父親は勇者を隠し部屋へと連れて行き自分達は本当の親ではないこと、お前は闇の帝王を倒す勇者だ今はまだ弱いから生き延びて強くなれと告げて出て行きます。
途中シンシアも入ってきてモシャスで勇者そっくりに化けて あなたは生き延びて と告げて出て行きました。
外が静かになって部屋をでると村は壊滅しており村人は皆殺しになっていました(死体の表現はありませんでしたが)
シンシアが寝転んでいた場所にははねぼうしが落ちています。これは勇者が女であっても装備できないので子供の頃はなんとも思わずに路銀にしてしまいましたw(大人になった今ではちゃんと保管w)
傷心の勇者が最初にたどり着いたのは小さな木こりの小屋、そこのおじさんは子供が嫌いらしく口調は乱暴ですが勇者に装備とお金をくれてただで泊めてくれました。
おじさんにお礼をいうと よしてくれぃケツがかゆくならぁ! と照れ隠しに言われます(おじさんツンデレ)
小屋の外にお墓があるのですがそこを調べると種が拾えるので取っておくといいでしょう(墓荒らしもDQの伝統)
勇者が傷つきながらも外で初めての優しさにふれつつ最初のお城に向かいます。
次回 城下町ブランカ お楽しみにぃ~☆