デスピサロ 「私が誰だかわからぬ・・・だが一つだけ覚えている・・・お前達人間を根絶やしにすることだあああぁぁぁぁぁっ!」
勇者 「さぁ、最後の戦いだ!」
*11/9街角掲示板にて掲載中☆
4つの結界の封印を解いてデスキャッスルへと足を踏み入れる勇者達。
ここで子供の頃からのトラウマをひとつ。
入ってすぐ土偶戦士の部屋を通過することになるのですが、こちらの動きに連動して動き接触すると戦闘になります。
一匹ずつしか戦闘になりませんが、地味にタフくザラキをしてきます。
このザラキがやっかいでこの時代のザキ系はどうも確率らしくどんなに高レベルでも効くときは効くので一回のザラキで全滅させられたことがありました・・・。
習性を理解している人は一回もあたらず進むことができるのでしょうが自分は最低でも一回はあたってしまうのでしぶしぶ戦っていました。
この城にはDQシリーズでほぼ定着した賢者の石があるのでがんばって探しました。
複雑な迷宮のような城を抜け出すと目の前にデスマウンテンがそびえています。
ここに着くとPTと馬車が分断されてしまうので架け橋の塔で見つけたバロンの角笛を使うと馬車がこっちへきてくれます。
溶岩たぎるデスマウンテンの頂には進化の秘法で怪物になったデスピサロがいました。
進化の秘法の影響で自分がどこの誰であるかすら忘れてしまっていましたが、ただひとつ 人間を根絶やしにする ことだけは覚えていました。
この真の黒幕は結界の祠で倒したはずのエビルプリーストです。
彼は魔界統一とか興味がなくマッドサイエンティストらしい考え方で 究極の生物を生み出す ことのみ力を注いできました。
キングレオ城の人体実験も裏で彼が手引きしていたようです。
そして彼曰く、最高の素材がデスピサロであり彼が究極生物の素材となるべく影で奔走していました。
ロザリーを人間達に襲わせピサロを心身衰弱状態にし自ら人間を滅ぼすために究極生物になりたいと言わしめたのです。
結界の祠でエビルピリーストが ロザリーを攫わせたのはこの私なのだからなぁ! というのはそういうことです。
ただFC版ではなぜそんなことをしたのかが当時小学生だった自分にはよく読み取れていなかったのでくわしい経緯はもう少し大人になってからでしたね。(小説版とか読んで)
エビルプリーストの策略で究極生物になったデスピサロは歴代のDQの中でも一番多い第7形態まで変身します(確かそのくらいw)
これは傷ついてもすぐ再生する究極生物というコンセプトで最初は茶色いエスタークみたいな姿でしたが最終的には黄緑色の全然違うバケモノになります。
最終形態ボスであってもPTの守護神であるザラキは健在でしたが・・・w
何度も何度も再生を繰り返すデスピサロですが最終的にはくずおれて元の姿に戻り ぐふっ と息絶えます。
デスピサロ亡き後はデスマウンテンは崩れていき脱出不可能と思われる状況の中でマスタードラゴンが勇者達の救出に向かいます。
次回 魔の山からの脱出
お楽しみにぃ~☆