5/24 家の工事をしていた工事の人がうちの庭でへばっていたネコを見つけた。
この子おたくのネコちゃんですか?
家の主(主人の父)がうちのネコではないと確認、ほどなく私が召還される
チャトラのデカいネコだった
しかしかなり衰弱していて飼い猫のうな(白猫♀12才)より年齢が上のような気がする
たまたま休みだった旦那はどうしようどうしようとオロオロ
この地で40年近く住んでいて通り過ぎる猫はいたが行き倒れは初めてだという
とりあえず水をあげてみたらじゃぶじゃぶ飲んだ、よほど喉が渇いていたのだろう
うちの庭には池があって水を求めて敷地内に入ってすぐ力尽きたんだろうなと推測
カリカリをあげてみたがこちらはあまり食べなかった
急遽うなのいきつけの病院に予約をねじ込み診察してもらう
首輪はついていたけど市販の蚤取り用で連絡先は書いていない、病院では保護猫でも診察代はこちら持ちと説明される(これはもう最初から了承している)
診察の結果、脱水と栄養失調(3~4日は飲まず食わず)かなり高齢(最低でも15歳以上)高齢のため腎臓はあまり機能していない
でも外傷とかは特になく(耳はきったなかったけど)他の内臓系は大丈夫そうなこと
とりあえず点滴をしてもらい再度予約をしてうちで預かることとなった
次の日、保健所に連絡をして保護猫の登録をした
正直あまり期待はしていなかった、首輪をしていたけどおそらく半野良として飼われていたんだろうしめちゃくちゃジジィだし(茶トラ♂去勢済み)
去勢はされてるけど耳が欠けていなかったので飼い主がそれなりに面倒はみてたんだとは思うけれど。(地域猫は保護団体に避妊去勢された証として耳をちょこっと切る、猫にとって耳は一番痛覚感じないそうな。ほんまかいな)
とにかくきったなかったので3回は風呂に入れた、それでもまだにおいは残ってるけど
看病するうちに新たな問題発覚。おしっこするたびに痙攣してびしょびしょになる(そしてまた風呂に・・・・)
どうも尿管結石疑惑がありおしっこの度に痛むんだろうなと推測。オムツ生活が始まる
医者曰く、高齢のため手術ができないまたちゃんと検査するには6時間以内に窄尿しなくてはならないとのこと
ハードルが高すぎる!
いつオシッコするかもわからんし診察6時間前にするとも限らない
しかもネコ本人は痛みがあるせいかギリギリまでおしっこしない(だから量がすごいんだけど)
次の予約までどうやっておしっこ取るか悩むことになる・・・・
ネコに名前をとりあえず付けることにした
とりあえずにゃたろうと付ける(センスないとかいわない)
旦那も子供も微妙な顔をしていた、だけど介護するのはおかーさんなので文句は言わせません!(金を出すのは旦那だが)
にゃたはジジィだけどよく食べた。うな様より食う。うなはネコ嫌いなので二階から降りなくなってしまった
居住がうな二階、にゃた1階になる
にゃたを急遽保護した形になってしまったので先住猫の相性とか見るひまがなかった。これはうなに申し訳ないと思っている
少し元気になったにゃたは家の中を歩き回るようになった
お散歩してる~といえばほほえましいが これ徘徊してんじゃね? 疑惑が
まぁツメといだり高いとこ飛び乗ってモノを落としたりするよりはるかにマシなのでいいんだけどね
ていうかいつだったか茶猫飼ってみたいなぁ~♪なんて思ったことはあったが決してこんなジジィ猫を望んだ覚えはない。(子猫とか成猫でも2~3歳とかさぁ・・・)
いきなり介護とかハードルたかすぎぃ!
でも家で行き倒れてたのが運の尽き、ここまできたら天寿を全うするまで面倒みるんだろうなと思い始めた
にゃたも最近ゴロゴロいってくるようにはなったし(相変わらずうなは機嫌が悪いのでこっちのご機嫌も取る下僕)
元気になってくるとにゃたはオシメをいやがって噛み付いてくる。ジジィといってもさすがはオス、結構ダメージがある
そんなこんなで一週間がたったある日、保健所から連絡があった
(続く)