保健所からの連絡、なんと飼い主が見つかったとのこと
正直ダメもとで登録していたので驚いた
にゃたに お前さん飼い主が見つかったってよかったな と報告(ネコなのでわかっているかは不明)
飼い主さんはうちの割と近所の方だった(でもネコにとってはかなりの距離)
待ち合わせ場所を指定したのはいいがどうやってにゃたを運ぶか悩んだ
私はペーパードライバーなので運転は基本できない(家の車はデカいので余計・・・)
自転車で運ぼうにも後ろのカゴは小さすぎてケージが入らない
いっそ徒歩で・・・と思っていたら、今日もたまたま家の工事をやっていた工事の人(にゃたの第一発見者)が
自分が車出しますよ!
と言ってくれた
実はこの人、にゃたを発見して帰り際に1000円をカンパしてくれた
自分が発見して何かできないかと考えた上での行動だった
きっと動物好きで責任感が強い人なんだろうなと思い、気持ち含めて1000円は受け取りました(うん、まぁ病院とかつれていくと保険きかないからめちゃくちゃかかるんだけどね)
工事屋さんの車ににゃたを乗せて待ち合わせ場所に行くとすでに飼い主さんが待っていた(自分の母親より年上だと思われ)
にゃたを確認してもらうと間違いなくうちのネコだ!ありがとうございます!と何度もお礼を言われた
にゃたの本名はクッキーちゃんといい、なんとおんとし20歳!
ジジィだとは思っていたがまさか20とは・・・・
にゃた改めクッキーちゃんは基本家ネコだがたま~にお外に散歩にでるという
5/20に散歩に出たきり行方不明になったそうです
うちで保護したのは24日だったのでクッキーちゃんは4日間飲まず食わずでうちの庭で行き倒れたことになる
うちと飼い主さんの家の間には結構大きめな道路を隔てているのでクッキーちゃんがどうやってうちまでたどり着けたかは不明
飼い主さんはいなくなった日から警察や保健所に連絡しまくっていたそうで今日も飼い主さんの娘さんが保健所の掲示板をチェックしていたら該当するネコにヒットしたそうだ
うちが保健所に連絡したときは飼い主さんが探しているという連絡はわからなかったようで1週間かかってしまったようだ
しかし写真もないなかよく自分ちのネコだとわかったなと思う方もいるかもしれないが、飼い主というのはちょっとでも自分のペットが該当していると思ったらすぐ確認するものなのです
うちも昔実家のネコが家出をした時、保健所に電話しまっくたことがあるのでこの飼い主さんの気持ちは痛いほどわかる(ちなみに実家ネコは1週間ほどで自分で帰ってきた)
毎日毎日PCの前で保護猫掲示板に張り付いていた飼い主さん達を思うと胸が痛い痛い・・・
とりあえず保護したときどういう状況だったかを説明し、医者からもらって服用していた薬も渡しにゃた・・・クッキーちゃんとの別れを惜しんだ
飼い主さんはお礼がしたいと住所をきいてきたが正直こっちはクッキーちゃんの飼い主が見つかればかかった経費はいいやと思っていたので辞退しようとした
しかしそれでは飼い主さんの気がすまないと連絡先を交換、また改めて伺うといってクッキーちゃんを連れて帰った
まぁうちも同じ立場になったらかかった経費と菓子折りもってお礼に伺いたくなるな・・・・ということで飼い主さんの気持ちを汲んだ
2時間ほどしてクッキーちゃんの飼い主が菓子折りとお金を持って訪ねて来た
(続く)