うなの冒険日誌

まずどのようにお見合いがセッティングされるか説明



この相談所は月１でピンク色の紙の釣書が二通必ず送られてきます。

ピンクの釣書は紹介という形でその写真付き釣書をみてお見合い希望をするかお断りするか決めます。

お見合いを希望した場合は相手の返事を待ちます。

相手からOKがでればお見合い成立、お断りされたらお見合いはなしです。ちなみに釣書は個人情報満載なので返却します。

もう一つ、黄色い釣書というのがあります。

黄色い釣書というのは先方が先に私の釣書を見てぜひお見合いしたいと希望を出された場合に黄色できます。


黄色はこちらがNOといわなければ確実にお見合いが成立します。




この釣書の難点は月１のピンクの釣書しか来ない場合、こちらがお見合い希望しても相手方からお断りされるとその月のお見合いはなくなってしまいます。

就職でいう所の面接の前に書類選考の段階ではじかれるというやつですね。


ひどい時には断られ続けて３～４ヶ月お見合いできないなんてザラだったりします。




自分はこの頃月１～２回お見合いできました。ちんちくりんドワ子でしたが年齢が若いということもあり需要は多少あったようです。


あまりにもお見合いできない人はパーティーを進められます。


複数の男女が顔を合わせるもので年齢層は幅広いです。しかし別途料金はかかりますし自分は大勢の人だかりが苦手なので活用したことはありません







初のお見合いは入会してすぐのことでした。


主な流れは始めにあらかじめ相談所側で用意された部屋で一時間くらいお見合いします。


一時間経つとその部屋を出てどこか喫茶店などでさらにお見合いを続けます。


ちなみに店の指定はなく、店はあらかじめ男性側が決めておくのが望ましいということを講習会で指導されています。


ここまでが一連の流れであり最低限こなさなければならない事項です。



そしてお見合いが終わった後、速やかに担当のアドバイザーにお付き合いをするかお断りをするかを伝えなければなりません。

これはあまり待たせてはいけません。

もしお断りする場合はアドバイザーの方からお断りの連絡を入れてくれます。


お付き合いを継続希望で相手方からも色よい返事がもらえた場合は連絡先を教えてくれます。



ちなみにお断りされた場合、その理由は教えてはもらえません（あまりひどいとアドバイザーから注意がいく）

また一度お断りしたらその人とは二度と会えません（やっぱりあっちがよかった！と言っても取り次いではもらえません）


そうして仲が深まってこの人と結婚しよう！となったら晴れて退会です。


ちなみにその時はお祝いとしてペアワイングラスをもらえます（今でも大事にとってある）


１年で結婚まで至らなかった場合は退会するかまたお金払って１年更新するかのどちらかになります。


私が聞いた話だと１０年かかって結婚した人もいたそうです。


（そんなお金もバイタリティも持ち合わせていない・・・すごい執念だ！）





まぁ前置きが長くなってしまいましたので初お見合いの話はその⑥でご紹介しますがこの初のお見合いは私にとって色々ダメージを追ういやな思い出になってしまいました。





（続く）