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ネコの下僕

うな

[うな]

キャラID
: KC921-525
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 124

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うなの冒険日誌

2019-07-09 17:09:19.0 2019-07-09 17:10:14.0テーマ:その他

アストルティア結婚相談所体験談(改正版)その⑲





晴れて婚約を果たした私達は次に新居とどこで結婚式をやるかという話し合いになった


新居は比較的いいアパートがあったので早速抑えた



結婚式は勇者が 海外でやりたい! と言い出したので丸投げした(オイオイ)


そんなにすぐ決まるかよと思っていたが7月にちょうどグ○ムが空いていたのでそこにねじ込んだ(この時期雨季だそうで意外とツアーが空いている)


新婚旅行兼結婚式をそこで行うこととなった


式は二人っきりで行い披露宴(という名のお食事会)は後日日本で行うことにした


しかしそこで結婚式を行うためには結婚証明書が必要なので先に入籍をしなければならない


パスポート作ったりと少ない休みを駆使しながら忙しい日々を送った








4月某日



この日は私の誕生日であった


勇者がお祝いしてくれるということでちょいお洒落系の居酒屋で飲んでいた


勇者はプレゼントにピンクのかわいいバラのつまった籠を渡し 大事にするので結婚してください と言った





ぬううぅぅ!婚約してからプロポーズされるとは!!





てっきり魔塔(相談所)卒業したい宣言がプロポーズの代わりだと思ってたよ!!




不意打ちをくらったので「・・・ハ、ハイ」としかこたえられなかったよ!



なんだか急に恥ずかしくなった・・・・







結局入籍は誕生日と言っていたが5月になった(色々ばたばたしてたもんで)

役所で婚姻届を提出し勇者との二人暮らしがその日から始まった



私達は入籍のささやかなお祝いにと新居の近くにある個人経営の焼き鳥屋でお祝いした(焼き鳥大好き)



常連さんが多いが新参者でも気軽に話しかけてくる(要は酔っ払いが多い)


ウェディのねえさん 「お二人はご夫婦なんですか?」


私 「実は今日入籍したんですよぉ~♪」(注:酔っ払ってます)


店主のドワ男 「え~そんな日にうちみたいな小汚い店でいいんかい?」


私 「ここから始まるんですよ~♪」(注:だいぶ酔っ払ってます・・・)



店主のドワ男 「ねーちゃんうれしいこというね!」


なんて酔いにまかせてワイワイやっていたら途中退席してたウェディのねーさんがピンクのチューリップの花束をくれた


ウェディのねーさん 「お店の売れ残りで申し訳ないけど結婚おめでとう(笑)」


ねーさんこの近くで生花店をやってる人だった



ふおおぉぉ~~~~!こんなサプライズがあるとは!!人情って素晴らしい!!!





いい気になって飲みすぎた私は千鳥足で勇者に抱えられながら新居に帰った


ちなみに家に帰ったとたんリバースして寝込んだので新婚一日目にしてゆうべはお楽しみでしたねにはならなかった





荷物整理しつつ仕事しつつ結婚式用のドレス合わせやなんやかんやでめっちゃくちゃ忙しかった(有給の調整とか)


それでもぬっふぬふと結婚式のドレスや指輪を選んでいたら勇者がボソリと私を見ながら なんだかだんだん可愛く見えてきた・・・ とつぶやいた


それを聞いた私は イヤ~ン!なんだか普通のカップルっぽい/// なんて思っていた(後に妹からバカップルといわれる)




私が相談所に入会したあの日からちょうど1年が経っていた


あの魔塔での日々から考えると今のこの状況はまったくもって想像もできなかっただろう


お見合いで出会って入籍まで淡々と進んできたが結婚してからときめくのも新鮮でいいね!


1年前の私、君は幸せになれるっぽいからがんばってモンスターからの猛攻を耐えるんだぞ!と応援してやりたい








(続く)







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