うなのアストルティア日記68話(ちょっとアダルトなアストルティア物語)
世間じゃ七夕なんて騒いでいるけどそんなの俺には関係ないね。
討伐ついでにキラキラマラソンをしていた俺は夜のベコン渓谷を黙々と散策していた。不意に妖剣士の塚当たりから悲鳴が聞こえた気がした。
「たぁすけてえぇ~!」
悲鳴はどんどんこちらの方に近づいてくる。俺が目をこらしてその方角を見るとピンクのミニの浴衣を着て狐の面をかぶったエルフらしき少女がスカルゴンに追われていた。
「早くこっちへ!」
俺は女の子を誘導しスカルゴンに対峙した。開幕捨て身の天下無双で切り捨てる。スカルゴンはバラバラと崩れ去った。
「ふえぇぇ~ん、ありがとうございますぅ・・・」
彼女は狐の面をとって俺にお礼を言ってきた。お面をかぶっててわからなかったがふわりとした肩までかかった桜色の髪に大きな瞳、白い肌にふっくらとした唇、短い浴衣から伸びた足がなんともなまめかしい。
・・・どストライクなんですけど!!俺はちょっとドギマギを隠しつつ彼女にこんなところで何をしているのかと聞いてみた。どうみてもレベルは低いし冒険者なり立て感は否めない。
彼女の話によると冒険を始めてまもなく七夕イベントが始まり初心者にはキツイ大枚をはたいて浴衣を購入し肝試しの雰囲気を楽しもうと一人妖剣士の塚を目指していたら運悪くスカルゴンに遭遇してしまったらしい。
・・・この子は天然なんだろうか?一人肝試しを楽しむって・・・そんな俺の考えごとなど知らずにマイペースな彼女は「助けてくれたお礼をしなくゃ!」なんて言っている。
「でも浴衣にお金使っちゃったから今持ち合わせがなくて・・・」
しょぼーん とした彼女の顔に俺の理性はブチ切れた。
「・・・じゃあさ、一回やらせて?」
「え?」
彼女が頭で理解するよりも先に浴衣の帯を引っ張りはずして押し倒した。
「え?えええ~~??」
突然のことにまだ状況が理解できていない彼女の浴衣を剥ぎ取って白い肌をあらわにする。
俺は彼女の首筋を軽く吸ってみた。
「ひゃあっ!」
彼女の体がビクンとはねる、俺はそのまま彼女の太ももに手を這わせた。
「いっ、やだやだやですぅ~!」
やっと状況が飲み込めた彼女がポカポカと抵抗してきた。
彼女の中途半端な抵抗は俺の欲情を煽るものでしかなく彼女の両腕を片手で押さえつけそのまま唇を塞いだ。
その間に空いていたもう片方の手で彼女の・・・・
あ~~~~!おしい!!なんだかよくわからない自主規制の圧が!この続きはWebで!!(できたらいいね♪) ほほほほほっ(´∀`)
(続く)