今では一人でも冒険できるDQなんて言われていますが、サービス開始すぐはとてもじゃないけど一人では冒険できませんでした
今は放置でサポ任せでもクリアできるミッションやクエストも当時は一つ一つがエンドコンテンツ並に感じられた難易度で、PTを組まないとまともにクリアできないものでした
ガタラのストーリーでソロで限界を感じた私はPTの募集を始めました
○○クエ進めてる人一緒に行きませんか!?
当時はどこのサバでも至るところでこのような白チャが飛び交っていました
しばらくすると あ、行きたいです! ちょうど進めてたんでよかったら!
と指定の白チャが飛んできました
今は対象の相手に いいね! してアピールできますが当時はまだ実装されてなかったんで白チャのやり取りが一般的でした
集まったPTはオーガ戦士 ウェディ僧侶 プクリポ魔 ドワーフ盗(自分)
なんだかとってもバランスがよく見えて本当にDQPTみたい!
なんだかそれだけで楽しくなった
無事にミッションクリアして皆でキーエンブレムを取った、やったぁ!
そして自分はついでに図々しくも盗賊のクエストを手伝ってくれないかとお願いしてみた。どうしてもソロでクエストボスが倒せなかった
皆は断ることなく いいよ! と承諾してくれた
やさしい世界がそこにあった
盗賊クエも無事にクリアし皆とは町で別れた。フレにはならなかった、一期一会。
私は盗賊クエの報酬装備を受け取って大事に装備した
今は新しい職クエでもらう装備品はその場でポイ捨てかドレアに使用するくらいが大半だけど皆貧乏だった当時のプレイヤーは主力装備として皆こぞって装備したものでした
その装備で当時の最終ボスのネルゲルを倒しに行くくらいは現役で活躍していた装備品です
あの頃は本当に物を大事にしていた時代で、薬草や小瓶も大事に大事に使ってました
ガタラ平野でレベルを上げながらスカルガルーからコツコツ小瓶を盗んでストックしてたのはいい思い出です
続く