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ネコの下僕

うな

[うな]

キャラID
: KC921-525
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 124

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うなの冒険日誌

2021-08-26 14:27:53.0 テーマ:9周年記念(8/31まで)

とある冒険者の記憶④



ぼちぼちクエストをこなしつつしばらくウルベア地下遺跡でイエローシックルしばきながらてっこうせきを盗んでバザーで細々と生活する日々が続きました

まとまった資金を貯めて違う大陸にいこうと思ったのです






当時のバザーとは





今ではお手軽にどこでもお買い物できるバザーですがサービス開始当初はとんでもない不便なシロモノでした


当時のバザーはまず3品しか出品できず、名声で少しずつ出品枠を増やすというものでした(今は8品統一ですね)

そして手数料10Gかかりました。現在1Gで小瓶が出品されてますが当時でこれやったら赤字ですねw


そして一番不便だったのが全大陸で統一されてなかったということです


これはどういうことかと言うと、私がグレンのバザーで出品した品物はオーグリード大陸のバザーでしか買うことができないということです


ウェナ諸島やプクランド大陸のバザーからは私が出品した品物は買えません

大陸ごとにバザーが分断されていたんですね


なので人の集まる場所がバザーが一番栄える所になります

その場所が当時はグレン城下でした


人が多ければ流通が活発になり、大きなお金も動き装備もアイテムも集まります

あの頃グレンはどこもサバ1並の人の多さでした


なので物を売るならオーグリード大陸一択で私もコツコツ集めた鉄鉱石を売りに出したものです


で、当然人の集まらない場所は流通も乏しくバザーの出品数も閑散としたものでした・・・


当時の職人さんはギルドで生産した品物をオーグリード大陸で売るという行商をやっていたわけです


このバザーが全大陸統一されるという話が来たときは特に職人たちがざわついたとかなんとか・・・・


バザーが統一されたのは2・4後期あたりだったので結構長いこと不便は強いられましたが、このシステム確立されるまでの間なにも悪いことばかりでもありませんでした



過疎化地域でたまに掘り出し物が見つかるという楽しみが密かにありました

グレンで売られてる価格よりもめちゃくちゃ安く売られている素材とかあったりして当時の私は数少ないルーラストーンを各キャンプに登録してバザーをまわって掘り出し物を買いあさりグレンで高値で売るというちょっと悪いこともやってた時代もありました(悪いドワ子です)



当時はそこまで行かないと使用できなかったバザーも今ではほんのコンビニ程度の気楽さで活用できるので便利な世の中になりましたねw









続く








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