強ボスも討伐も試練も迷宮もない時代に先人はどのようにして金策をしていたのか
私が当時知る限りのお話をします
まず大きく分けると フィールド狩りと職人に分けられます
これは今もそんなに変わりませんね
しかしこの頃の職人は非常に難易度が高く生産系(裁縫や鍛冶)をやったことがある人はわかると思うのですが叩いた(縫った)ところが当時は表示されていませんでした
じっくり見るというコマンドはだいぶ後に出来たコマンドで今はじっくり見なくとも数値がわかるようになりました
数値が表示されないのにどうやって大成功させるの!?と思ったそこの日が浅い方!
当時の職人は全部メモって計算していましたw
今より全然繊細な作業でしたねw
そしてサービス開始すぐは当然大成功数値なんて出回っておらず職人たちは自力でその数値を割り出しあまり表にださなかったので流通していた装備品はまさに高級品でした
この頃に職人を極めた人たちは今の資産で換算すれば億レベルを稼いでいた超金持ちでした
そして錬金系なんですがこちらはもともと資産がある金持ちしかできないイメージでした
職人が作った物をさらに付加価値をつけて高値で売る錬金は、元々その装備を買えるだけの資産がないと成り立ちません
そして元々ギャンブル要素の高い錬金は当たれば天国はずれは地獄と庶民には金持ちの道楽としか思えないような職人でしたw
なので庶民はフィールド狩りが一般的でしたが、元々盗賊やってる人はコツコツソロで素材狩りができましたがその他の職はそんなことやってられません
基本盗賊誘ってPTで一攫千金を狙います
パンドラ狩り
青箱からでるパンドラボックスから金貨を盗むという金策です
ただパンドラボックスは滅多にでないし超強いし危なくなっても逃げられないしそもそも出現エリアが強敵の所でしかでない奴なので上級者向けの金策でしたが結構稼げたようです
レシピ狩り
当時の魔物からドロップするレシピは高額で取引されました
今は店売り1000~1500Gで処分しますが当時はバザーで物によってはウン万G
だったのでみんなこぞって狩りに言ったものです
ただ前回も述べた通りレアドロがそんなに市場に出回ってない当時は超低確率だったため余計にレシピが高いと言う状況にもなっていました
特に夢があったのが水の羽衣レシピで、これはデマトートに生息するキマイラが落とすものでしたが個体数が少ない上に回りは強敵ぞろいでそこに到達するまでが命がけな上ドルボードもないので己の足でそこまで行かなくてはなりません
やっとこさそこまでたどり着いても常に何人か張り込みしていて取り合いな上キマイラ自身も強いので簡単に全滅もしていました。難易度的にはフィールドでふらふらしてるイーギュアくらいの感覚でした
しかし、そうやって手に入れた羽衣レシピは私の知る限りでは300万くらいの値がついたほどだったので一攫千金狙いの冒険者たちがこぞってデマトートに通ったものでした
私も何度か羽衣レシピに通いましたが(結局でなかったけど)湧き待ちの時PT会話で 俺レシピが出たらそれを売って家の購入資金にするんだ! なんて会話してて皆でどこに住もうかなどと会話していたのを思い出します(住宅街の情報が出始めた時の話)
湧き待ちもギスギスばかりではありませんでした
次回 もう少し難易度の低い金策
続く