ある日旦那が休暇の日に二人で大型ショッピングモールに出かけた日のお話
そのショッピングモールで靴の大処分セールが行われていた
旦那が普段はいていた靴はいつ分解してもおかしくないほどボロボロだったのでこれを機に新調してみてはと提案した
その靴屋は品揃えはよく定価1万以上の靴が5~7割引きで売られていた
その中で吟味して選んだのは定価8000円の半額で売られていた靴だった
品やデザインはいいが旦那には珍しく黄色い少々派手めな靴だった
本当は黒系統がほしかったけど色がこれしかなかったそうだ
ただデザインと履き心地は気に入ったため普段履きとして購入することにした
旦那はそのままその靴に履き替えてボロい方の靴はそのまま処分してもらった
次の日めずらしく連休だった旦那が出かけようとして戻ってきた
昨日買った靴どこにしまったの?
私はしまってないしいじってもいないよ?と応えた
旦那曰く昨日買った靴がなくなっていると言う
私も確認しに玄関へ行くと確かに昨日買ったあの派手な靴はない
しかし普段息子が通学に使っている靴が置いてあったのでまさか・・・・!と思った
まぁ息子が帰ってくればわかることだ
息子が帰ってきて確認すると案の定旦那の靴を息子が履いていた
息子にそれはお父さんの靴だよと伝えたところ ええっ! とびっくりしていた
息子の話を聞くと、朝学校に行こうと玄関を見たら見慣れない新品の黄色い靴が置いてあった
でも俺の靴を新調したって話は聞いてないしけどお父さんの靴は普段黒か茶色系統だし・・・と考えたところでその靴を履いてみたという
そうしたら履き心地もいいしサイズもぴったりだし何より色味も若者向けなのでこれは俺の靴に間違いないと自己完結してそのまま履いて行ってしまった
そして学校の友達に (息子)くん新しい靴にしたんだねっ! と言われて自慢しまくったらしい
それを聞いた私と旦那はもうダメだと思いその靴はそのまま息子のものになった
ちなみに息子は現在小6ではあるが足の大きさは旦那とほぼ一緒の26.5cmである
小5の時点で私の身長なんてとっくに抜かされた、昔はこじんまりとしてかわいい子だったのに・・・・
ちなみに中3の娘もいるがこちらは私よりまだ背も低く手足もこじんまりとして小さく可愛らしい
なんだか私と旦那の遺伝子の最小値と最大値を見ているような両極端な育ち方だなと見ていて思う
ちなみにその日新品の靴を持っていかれてしまった旦那は普段息子が履いている靴を変わりに履いて靴屋に行って今度は息子が絶対履かないような紐靴を新たに購入した
旦那の普段履き靴は一つしかなくあとは通勤用の皮靴だったので最初は通勤用を履いていこうと迷ったけれど 革靴で車の運転はあまりしたくない との事で息子の靴を履いていった
まさか小学生に靴を取られることになるなんて・・・・トホホという感じで息子の靴を履いていた旦那だがその息子の靴はおそろしく自分の足に馴染んでいたという
子供の成長というのは早いものですねw
byDQ世代