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ネコの下僕

うな

[うな]

キャラID
: KC921-525
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 124

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写真コンテスト

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うなの冒険日誌

2013-07-24 12:30:55.0 テーマ:その他

日誌を書いた!

うなのアストルティア日記86話(アストルティア結婚相談所体験談②)
家に帰ったボクは母親に伝えた。
「おかーさん、親連れて来いって言われた。」
そしたら母親は、
「アナタ本当に行ってきたの!」
とびっくりしていた。どうやら本気にしてはいなかったらしい。
「25にもなって親の承諾が必要なのか・・。」
そばで聞いていた10下の妹がプククと笑いながらボクが貰ってきたパンフを興味深そうに見ていた。
「だって保険書見せても信じてもらえなかった・・。」
元々うちは母親が童顔なせいかボクも妹も実年齢より下に見られがち、ボクは妹よりも背が低く二人で歩いていると同級生に見られたり、映画館でも顔パスで学生割引で入れたという実績を持つ。今回はそれが災いした結果である。
「とりあえず明日ついて来てよぉ~!」
翌日、今度は母親を連れて相談所に行った。

母親効果もあってか話は円滑に進んだ、何となく腑に落ちないボクではあったが話が進んでるからよしとしよう。今度は話が進んでいるため専用のアドバイザーが付くことになった。ここのシステムは必ず一人に専属のアドバイザーが付くという。少し年配のプクリポの女性がボクの担当として付くことになった。
「それでは結婚の条件としてアンケート用紙にご記入ください。」
アドバイザーから手渡されたその用紙には相手の年齢 住所希望 年収 職種 身体的特徴etc・・ビッシリと事細かな希望欄が書かれていた。
「じゃあとりあえず年齢は・・」
ボクは基本自分より年上ならまぁいいやなんて思っていたのでそう書こうとしたらさっそく母親が割って入ってきた。
「10以上になっちゃうとおかーさんの年齢に近くなっちゃうからダメよ!」
母は21の時にボクを産んでいるのでそれは配慮してあげることにした。次に職種、
「魔法戦士団とか傭兵なんか収入安定してそうだよ?」
すると母は、
「ダメよ!旦那がそんな危険な仕事してたらアナタ未亡人になっちゃうじゃない!」(ここで言う魔法戦士団や傭兵というのは警察官や消防の例えである)
「次に、身長とかはいくつくらいがよろしいですか?」
そんな細かいところまで指定するのか・・
「別に低かろうが高かろうが太っていようが痩せていようがいいです。」
人間大事なのは中身だしね、そうこたえたら
「まぁ、高いに越したことはないですよね!」
なんてアドバイザーに言われて勝手に165cm以上と書かれた。
「では出身はどの辺りがよろしいですか?」
ボクがこたえるよりも早く母が
「やっぱりスープの冷めない距離が一番よ!ガタラ一本ね!」
さすがにボクは反論した。
「いくらなんでも範囲が狭すぎでしょう!地元ならせめてドルワームまで足をのばさないと、箱舟で行ける範囲でジュレットや都会のグレンも視野に入れておかないと厳しいって」(あくまでDQ仕様)
これについてはアドバイザーもうんうんとうなずくので母はしぶしぶ承諾した。
「年収の方はどのくらいがよろしいでしょう?」
ボクは少ないなら共働きすればいいやと思っていたので多くは望まなかった
「どれくらいが妥当なんでしょう?よくわかりません。」
そのへんは母とアドバイザーさんの話し合いの結果年収○○万が妥当だということなのでそれが書き加えられた、後半は母親とアドバイザーの意見で決まっていくような感じになってきた。まぁ最初から親の意見を取り入れていれば後々面倒なことにはならないだろう・・。そう考えることにしたボクは「あ~うん、そうだね」なんて適当に返しながら条件が決まっていった。最後に自身のプロフィールを記入する時、これだけは絶対に書いておこうという項目があった。

趣味の欄  ゲーム
      アニメ
      漫画好き

母親には少し遠まわしに書いたほうが・・と言われたが(例えば アニメ=映画鑑賞  漫画=読書 )これだけは譲らないことにした。どうせ付き合えばわかってしまうことだし、これが最初から嫌な奴はどうせ付き合っても長続きしないだろう。自身を押し殺して付き合うなんてまっぴらごめんである。
最後に相手に見せる見合い用の写真を撮って終了した。(今度はちゃんとしたワンピースに化粧もしてきた!あんまり変わらんけど)
入会は一年間、料金設定は女性であり最年少だったため一番安くてすんだ(基本男性の方が高い)
特別プランで割高な医者 歯医者 弁護士限定なんてのもあったけど、ボクは歯医者に勤めてて内情をよく知っていたのでとても歯医者の嫁になる気になれない。なのでスタンダートタイプ。でも入会したからといって必ず結婚できる保証はない、自らの力で勝ち取らなければならない。

これから波乱の幕開けになるとはこのときは知るよしもなかった。

                            (続く)
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