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ネコの下僕

うな

[うな]

キャラID
: KC921-525
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 124

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写真コンテスト

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うなの冒険日誌

2013-07-27 18:02:38.0 テーマ:その他

日誌を書いた!

うなのアストルティア日記88話(アストルティア結婚相談所体験談④)

婚活

ボクがやっているのはまさにそれ、でもその言葉が流行るちょっと前の頃だったのでまだこの言葉はあまり使われていなかった。
入会金を支払うにあたって母親が「出そうか?」なんて言っていたけど、ここで出させると後々色々注文つけそうなので全額自分で払うことにした、自分の人生くらい自分で決める。

しばらくして紹介の見合い写真が2通きた、ボクは条件通りかざっとみてお見合いしたいに○をつけて返信した顔はよく覚えていない、とりあえず会ってみないとわからないというのがボクの信条なので。
そのうちの一人にヒットした、お見合い成立である。そして日取りを決めて待ち合わせ場所に待機した。よほどお互い遠いか希望がなければ最初の場所はその会社で設けられた部屋でお見合いする。
マナーその① 待ち合わせ時間は厳守
まぁ当然と言えば当然なので、ボクはマニュアルに従って早くに着いた。(30分くらい早くw)
待ってるあいだはドキドキである、ただでさえ人見知りなのにこんな大それたことしてるんだからwちゃんとうまくしゃべれるかしら・・・。そんな心配をしていると程なくして相手が現れた。
第一印象は・・・ちょっと神経質そうなエルフな人だった、頭が少しさびしい感じ。
ボクらは係りの人にうながされてお互い自己紹介した。そしてコーヒーを待ってきてもらったあとは二人だけにされる。
ここで初めて戦いの火蓋は切って落とされる!
「・・・え、えと、お仕事は何を・・・」
何聞いていいのかわかんないので超月並みなことを聞いてしまう。
「○○で▲▲なことをやっています。」
月並みな答えしか返ってこない、当然である。
そのあとも全ッ然会話ははずまなかった。こっちは上がってしまってそれどころではない。どんな会話をしたのかすらも覚えていない。
世の中女性の方がしゃべりがうまいなんて思うなよ!口下手も結構いるんだから!!
するとやり取りにイライラしたのか最後にこんなことを言われたのは覚えている。
「あなたはガードが固すぎて、話が進まない。」と、
ボクは口を(たぶん)パクパクしながら見合いは一方的に打ち切られた。
ほんとならこの後はその気がなくても女性をお茶に連れて行ってもう少し話をするとマナー本には書いてあったのだがそれすらなかった。
一応一緒に外には出たがさっさと置いていかれてしまった・・・。

お見合いスキル1の体験はかなりきついところからスタートした。
この先やっていけるんだろうか・・・そんな心配をしたがこの体験以降、自分でもびっくりするくらいの目覚しい進歩を遂げることになる。

                             (続く)
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