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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2017-10-01 14:39:39.0 テーマ:その他

《絶火伝~反逆の炎~死の章》第5話《はちみつ反逆同盟》





クロウズ
「何事ですか?!」

プレエゲ
「クロウズ殿!ままま、まずい事態ですぞ!」

クロウズ
「どうしたのです?!」

プレエゲ
「『海冥主・メイヴ』が復活したようですぞ!」

クロウズ
「な…」



地下から地上に向かって
ゼツカ達が飛び出す。


あとに続いてしお達も姿を現す。




バルドーソ
「最悪のタイミングだな…」

アルフレド
「まずいね…こっちは満身創痍だ…」

ちゃんぷ~
「満身創痍ゆ」

バルドーソ
「お前寝てただろうが、満身創痍じゃねぇ」

ゼツカ
「しおたん…」

ゼツカ
「さくら、モリゾー、み~ちゃん」

ゼツカ
「…力を貸してくれ…」

しお
「ぜっちゃん…」

さくら
「水くさい!」

モリゾー
「ふっ」

み~み~
「もちろん!」

ゼツカ
「いまここに宣言する!!」




ゼツカ
「我ら反逆の騎士団は
はちみつ大家族と同盟を組む!」





ゼツカ
「共闘戦線だ!私に続け!!」





その鬨の声と共に
高台の廃屋からメイヴが現れた。






メイヴ
「ほう…主は…我が宿敵であるレグナードを
討伐せし者…であるか…」


ゼツカ
「だとしたらどうする?!」


メイヴ
「愚問よ…貴様が新たな宿敵よ…
我を楽しませてくれよ…?
この世界を破壊し、支配した後でな…」


ゼツカ
「ふざけるな…世界を壊させはしない!」


メイヴ
「ほう…ほう…ならばなんとするか…?」


ゼツカ
「世界を壊すのはお前ではない!」


ゼツカ
「私だ!」


しお
「…」


バルドーソ
「同盟組んだこと後悔してないか?」


しお
「ちょっとだけ…」


メイヴが後衛に向けて
ショックウェーブを放つ。


バルドーソ
「っと!あぶねぇなこら!」


その後ろでアルフレドは占い用のタロットを
取り出すと、何かを占うかのように
1枚引いた。


アルフレド
「…」


み~み~
「ちょっとアル!戦って!占いしてる暇はないよ!」


アルフレド
「…あぁ…そうだな…」


アルフレド
(…)


アルフレドは引いたカードを地面に捨てた。


そして表を向いたそのカードは…





『死神』のカードであった。








激しい戦いは続いた。



倒れても倒れても立ち上がる仲間達。



その光景を遠巻きに見ていた民衆は
ただ怯えてるだけではなく
いつしか彼らを応援するようになっていた。



中には剣を取って加勢しようとする者さえ
現れ始めていたが、プレエゲに止められる。



クロウズはそんな人々を見て
にこりと微笑んだ。



クロウズ
「…あなたの無謀とも言える勇気…
無駄ではなかったようです…」

エステラ
「変わりつつあるのです…」

クロウズ
「エステラさん…」

エステラ
「我々は変わらなければならない…
そのきっかけを…ゼツカさん…
いえ、ゼツカさん達が今見せてくれている…」

クロウズ
「…」





そして戦いは終わりつつあった。


しかし


仲間達はもうほとんど力を出し尽くし
倒れる者も現れた。


ゼツカが倒れた者に
回復するように指示をする。


しかし立っているものも
最早数名であった。


バルドーソ
「見せてやるぜ!ウェディの意地ってやつをよ!」


回復されて立ちあがり
バルドーソが真やいばくだきを放つ。


そしてそのまま地面に倒れた。


ゼツカ
「バル!」


ふらふらとしおはバルドーソに近付き
回復呪文をかけるが
詠唱中にそのまま倒れる。


アルフレドもふらふらになりながら
タロットを引き死神のカードで
相手を攻撃し、そのまま倒れた。


最早立っている者はゼツカしかいなかった。


ゼツカ
「終わらせてやる…」


ゼツカが放ったチャージタックル。


それによりメイヴが倒れた。


ゼツカ
「はぁはぁ…」


メイヴ
「冥土の土産だ…食らうといい!!」


死に際のメイヴが身体を大きく起こし
触手連打の構えをとる。


今これを食らえば
耐えれる者は誰一人いない。





ゼツカは覚悟を決めた。




そして




近くで倒れているさくらに言った。




ゼツカ
「さくら…」


さくら
「…うぅ…ぜっちゃ…」


ゼツカ
「さくら…みんなが起きたら伝えてくれ」


さくら
「え…?」


ゆっくりさくらの方を向くと
ゼツカはこう伝えた。





ゼツカ
「今までありがとう」








ゼツカ
「さよなら」










ゼツカの顔は笑っていた。









~つづく~


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