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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2017-11-12 14:46:26.0 2017-11-12 18:47:58.0テーマ:その他

《絶火伝~反逆の炎~醒の章》第1話 《帰らぬ家族》






辺りは悲しみに包まれていた。








メイヴが死に際に放った攻撃。



ゼツカは瀕死の仲間をかばうために



命を賭けたスケープガードで
仲間達を守り



そして命を失った。








立ったまま。








その勇ましき散り様


そして誰にも看取られずに
一人散っていったゼツカ。


その姿に民衆は畏怖し
仲間は尊敬の意を示した。



しかし



2度と帰ることはない。



2度と声を聞くことができない。



2度と会うことはない。



その重圧が仲間達を襲う。



悲しき沈黙だけが
辺りを包む。



そんな中



留守番をしていたマルチナが
エステラと共に現れる。


エステラ
「…マルチナさん…」


マルチナ
「…」


マルチナは表情ひとつ変えずに
立ったまま亡骸となった
最愛の母を見つめていた。


しおが重い口を開く。


しお
「…ぜっちゃんは…勇敢だった」

マルチナ
「…」

さくら
「…うん」

モリゾー
「…そうだな…」

み~み~
「…」

アルフレド
「…」

バルドーソ
「…」

ちゃんぷ~
「Zz…」


その空気に責任を感じたのか
クロウズが膝を付き
激しく地面を叩く。


クロウズ
「結局…結局こうなってしまった…!」


再び強く地面を叩く。


クロウズ
「ゼツカさん…私はこの地で
貴女が命を落とすことを予知していた…」


バルドーソ
「…」


クロウズ
「わかっていた…わかっていたはずなのに…!止められなかった…!」


ボロボロと涙を流すクロウズ。


その時だった。


マルチナがおもむろに
ちゃんぷ~とバルドーソの元へ
近付いた。



そして



マルチナ
「ぜっちゃんを助けてください」

バルドーソ
「…マルチナ…」

マルチナ
「お願いします」

ちゃんぷ~
「…」


あの傍若無人のマルチナが
頭を下げたのだ。


そしてちゃんぷ~が
いつになく真剣な表情で
バルドーソに目配せをした。


ちゃんぷ~
「…」

バルドーソ
「あぁ…わかったよ…」

さくら
「…何をするの?」

バルドーソ
「…まぁ見とけ」


するとちゃんぷ~の体から
怪しげなオーラが溢れる。


バルドーソ
「…マホカンタ」


バルドーソがそれに合わせて
その場にいる全員にマホカンタを
かけた。


しお
「一体何を…」


言葉を遮るように
ちゃんぷ~が呟いた。




ちゃんぷ~
「《レムラーリア》」







そう



相手を昏睡させ
その眠りの中で幻惑を見せる



ちゃんぷ~オリジナルの
混合魔法である。



《眠り姫》



の異名となった
強力な呪文であった。



しかしマホカンタにより
その魔法がちゃんぷ~に
跳ね返る。



ちゃんぷ~
「バル…あとは…頼むゆ…」



そう言うとちゃんぷ~は
跳ね返った魔法により
昏睡状態となる。



仲間達は何が起こっているか
理解できなかった。



それを察して
バルドーソがようやく
口を開いた。



バルドーソ
「ゼツカを現世に呼び戻す」



仲間達
「?!」



それだけ伝えるとバルドーソは
ちゃんぷ~に向かって手をかざす。



そして呟いた。






バルドーソ
「…《サイコダイヴ》」








~つづく~


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